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ガンダムビルドファイターズ 〜orbit〜
開催!いちば模型店 ガンプラバトル大会ver艦隊戦! 後編
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コーンはそれを蚊でも叩くかのようにシールドで弾いた。しかし更にシールドを騎士ユニコーンに向けて投擲して接近すると、今度は剣でシールドを弾いた。
その一瞬の隙を逃さないように騎士ユニコーンの懐に潜り込み、刀を右腰から左肩に目掛けて斬り上げようとすると、騎士ユニコーンが膝蹴りをまた入れてきて攻撃を阻止され、逆に騎士ユニコーンの剣が降り下ろされようとしていた。

「ぐっ…! 」

『BATTLE ENDED』





ーーー−−





「……時間切れか」

バトル終了のアナウンスが鳴り、シンドウがそう呟いた。

「えー。時間切れとなり、夢弓学園の方が残り二機!天ノ川学園は五機!よって優勝者は天ノ川学園じゃ! 」

「ふー……」

「危なかったわね…」

アキザワは大きく息を吐き、アマネはその場に座り込んだ。

「カグラ!やったな! 」

「………ああ」

ヒメラギが右腕を上げてきたので、俺も右腕を上げてハイタッチをした。

「ギリギリ間に合った〜……」

「ありがとうございますハルカゼさん」

「いや〜助かったぜ! 」

「アハハハハ。でもまさかフリーダムの戦闘シーンをやるとは思ってなかったよ」

ヒメラギとアキザワとハルカゼはそんな事を話し、アマネはようやく立ち上がった。

「これで生徒会長も手を出せないはずね」

「まあそうだな」

「けど、残る問題は部員ね……」

そんな事を考えていると、夢弓学園のメンバーとヨシナがこちらに来ていた。

「やあハルカゼ君」

「ヨシナさん…いきなりあんな条件つけないでくださいよ。偶然家に居たから手伝ってもらったとはいえ、結構ギリギリだったんですよ? 」

「すまない。この子の相手もしてもらいたくてな」

そういうと、ヨシナは隣に立っているツンツン頭の金髪の男の頭に手を置いた。

「この子は俗に言う天才の部類でな。身近に互角で戦える相手がいなかったんだ」

「確かにマスクドモードであの性能は凄かったですね。てか騎士ユニコーンって………ヨシナさんと同じタイプですね…」

「偶然だがね。挨拶をしたまえシンドウ君」

「……シンドウ アゲハだ」

「ちなみに俺はアベ アツシです」

シンドウと言われる男の後ろから、もう一人現れ、その男は黒髪のスポーツ刈りだった。

「よろしくね。じゃあこっちも自己紹介しなきゃね。コーチのハルカゼ トウイ……探偵さ…」

だからコーチじゃねーのかよ。

「んで、アルケニオスガンダムの使い手で、君の相手をしていたカグラ レイ君。ヴァサルティスガンダムの使い手ヒメラギ トウヤ君。騎士ウイングガンダムの使い手のアマネ マヒルさん。アークエンジェルを
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