悪魔のお仕事〜短編集〜
神の怒りに触れた現四大魔王
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ら、ここ一帯を吹き飛ばすつもりか?あとで説教だぞ四人共」
ただの悪霊に魔王一斉掃射は無いだろう、もうやだコイツら。お前らがロキを倒せばよかったじゃねえの?と思ったくらいだ。レッドが言うには、三つの試練を超えて遺跡の奥まで来いだそうだが神をなめてるのかコイツらは?レッドが遺跡内に入ると他のメンバーも行ってしまった。
「さて一誠!行きましょう!ここまで来たら吹っ切れたわ!私と一誠が、どれだけ仲が良いか彼らに見せつけてやりましょう」
俺は嫌だ!と言いながら遺跡の中に入った。第一関門はピンク=セラフォルーがいたのでハリセンを用意。
「さて、お二人さんいら『パシィィィィィイイイイイン!』二度目だけど痛ったーい!」
「い、一誠!?」
こうでもしないと俺の怒気が収まらないからこうした、余りにも面倒だ。
「ここの試練は通過でいいよな?」
「えっとそれは『い・い・よ・な』・・・・はい」
黒鐵の力を解放させて目を緑色にしてから、殺気で通過を許可したセラフォルー。大天使化をしてから、そのままピンク=セラフォルーを6対12枚の翼で捕獲後次のステージに向かう。大天使化は悪魔にとっては毒で死ぬ程なので、聖なる光とオーラをカットしている。
今の俺は容姿だけの天使だからな。奥に進むとグリーンがいたが、面倒臭そうに立っていたが大天使化の姿となっているとは知らずに挨拶して来たのでハリセン準備をしてた。
「・・・・や、ようこ『パシィィィィィイイイイイン!』うぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・」
俺は本気の一撃をグリーンに殴った。
「何すんのさ!そ、その容姿は!?『通過でいいよな?』い、いいよ」
流石俺というか容姿だ。ついでに本来であれば、ここでサーゼクスとグレイフィアに付いて語られるんだったな。グレイフィアの旧姓はルキフグスだから、グレイフィア・ルキフグス。代々魔王ルシファーに仕える名門のお嬢様だったが、まだ前四大魔王であったルシファーの時にはいなかった。
魔王の腹心一家の出で、戦争継続を唱える魔王派と反魔王派で一悶着が起きた。その時俺は既に眠りに入ってたから、その時起こった事は後程聞かされた。ルキフグス家は旧魔王ルシファーに仕えていて、当時魔王ですらないとある貴族の者がルキフグス家の一人娘と恋に落ちてしまった。
その事に関しては、俺が目覚めてからルシファー達に聞いたが三大勢力戦争に関しては俺も見ていた。天使・悪魔・堕天使共に疲弊していたので、種の存続が危機的状況となっていた。戦争継続を訴えたカテレア達旧魔王派の一族は、異を唱える悪魔達の間で一悶着があったからだ。
『ルシファーや俺が眠っている間に、そんな事があった何てな』
『戦争継続は不可能だと知りながらも、結果的に旧魔王派を冥界隅に追いやる形とし
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