悪魔のお仕事〜短編集〜
神の怒りに触れた現四大魔王
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☆」
「えーと、サタンイエローです」
俺は頭が痛くなった、こいつら魔王戦隊って四大魔王の奴らじゃねえかよ。次元の狭間本家にいるルシファー達に見せたら泣くぞこれ。レッドがサーゼクスでブルーがアジュカ、グリーンがファルビウムでピンクはもちろんセラフォルー。さっきレヴィアたんって言いそうになったが、残りのイエローがため息混じりのグレイフィアか。
「どうだ?いいポーズだろう。昨夜、息子と一緒に練習したのだよ」
「何よ!私だって、可愛いポーズ沢山考えたんだから☆」
冥界が平和過ぎて、俺としては頭痛の種になるぞこれ。こんな奴らだから、今の冥界は平和になったに過ぎないのかもしれない。すると念話が入ってきたが、相手は次元の狭間本家にいるヴァーリだった。
『一誠、今君が見てるのを従姉さん達が見たら錯乱してたよ。何やってるんだとね。従姉さん達は、表舞台に立てたら絶対説教をしてやると言ってたよ。笑っているけど、目が笑ってないからとても怖いよ』
『俺も呆れてる所だ。あとで俺が説教しとく、とルシファー達に伝えておいてくんない?』
『了解した。それと本気で手加減しろよな?一誠の説教は、覇気や殺気がとても強いから』
「リアス、どうした?」
「な、何者かしら・・・・強大な魔力を感じるわ。魔王戦隊だ何て・・・・魔王クラスが五人集まったとでも言うのかしら?」
念話を終了させたら、ノリノリでやってる事が分かったし、リアスが全然気付いていない様子だった事に軽いショックを受けた。俺マジで帰りたい、そして黒歌や朱里や紫苑に抱き着きたいくらいだ。
「我々はグレモリー家に雇われたのだ。この遺跡には三つの試練が君たちを待ち受けている。それを見事二人だけの力で突破してもらいたい」
「ハッ!謎の飛行物体発見!」
俺は飛行物体を見たら、ただの悪霊だった。雑魚的な悪霊で、クラス的には害がないのだったがコイツらは確認もしないで一斉掃射。
『滅殺の魔弾(ルイン・ザ・エクスティンクト)』と『覇軍の方程式(カンカラー・フォーミュラ)』に『零と雫の霧雪(セルシウス・クロス・トリガー)』を放つレッド・ブルー・ピンクとアスモデウス的な攻撃を放つグリーンと呆れてイエローショットと言ったイエローだった。
『チュドォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!』
現四大魔王と最強の『女王』が放った事で、空中大爆発を起こした。山岳地全体を揺らし、森林の動物達も悲鳴を上げて逃げ出す始末となりそうだったので守護結界を発動させて被害を最小限にした。
「ただの悪霊じゃないか、驚かすなピンク『パシィィィィィイイイイイン!』うぅ・・・・痛い」
「てへ☆『パシィィィィィイイイイイン!』いったーい」
「バカかお前
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