暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
悪魔のお仕事〜短編集〜
神の怒りに触れた現四大魔王
[3/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
イフィアがここに訪れたのもそれが目的である」

「「「おおっ」」」

何がおおっだ、何でもある程度の歳になったら通過儀礼を行うそうだ。親愛なる者と一緒にって事は俺か?

「で?遺跡に行って何すんだよサーゼクス」

「これについては知らないと思った一誠君に説明するとね、グレモリー家の者はある程度の歳に達するとその遺跡にて通過儀礼を行うのだよ。親愛なる者と共に一緒に行く事何だけど、今回は一誠君と一緒に行ってはもらえないだろうか?ここにいる者で親愛なる者は、一誠君しかいないと思うんのだ」

「面倒だけど、お前の頼みだから行ってやる」

するとアジュカは会議より面白いとか言い出すし、会議より重大とかどう言う事だよそれ。何でもサーゼクス以来だと言うが、他の魔王は知っている様子だった。正直面倒な話だし、巻き込まないでほしいな。グレイフィアは立ち上がり、リアスに改めて言うが俺に謝ってきた。

「そう言う事なのですが、真に申し訳ありませんが一誠様とリアスが一緒となって行っても構いませんか?『何か訳有りぽいから乗ってやる』ありがとうございます。これは、グレモリー家を安心させて欲しいと言うのは貴女に儀式を行ってもらう事です。それとサーゼクス様は後程再教育させますからね。一誠様も一緒にお願いできますでしょうか?『勿論だ。現四大魔王がこれでは、前四大魔王を知っている俺としては恥ずかしいと思っている』流石一誠様、サーゼクス様の師範ですので手加減無用でお願いします」

そう言いながら首根っこ持った俺とほっぺを引っ張りながらだが、笑顔を絶やさないまま涙だけは流れていた。いつだって最強なのは、夫じゃなくて妻が強いのは非常によく分かる事。そんで俺とグレイフィアはこのまま魔法陣で冥界に戻ってから、再教育というお説教をグレイフィアと共に行った。終わった頃にはサーゼクスは干からびていたけど、後程聞いた話ではリアスは困った顔をしていた。

数日経ったある日、リアスと一緒に行く事になった。俺はビジネススーツを着ていたが、リアスは駒王学園の制服だ。グレモリー領のとある山岳地域にある遺跡に到着したが、流石は遺跡と言う事だけはある。両脇に石柱が立ち並び、石柱と石柱の合間には歴代グレモリー家の者らを模した石造があった。

謎の声と共に何者かが落下してくるが、アイツら何してんの?と思ったのは俺だけであろうか。突然声が聞こえたと思ったら上空から降ってきた五人で、特撮系なのか。五人とも色が違うが、赤・青・黄色・緑・ピンク。そいつらは着地すると五人でポージングした戦隊物。

「ふははははは、我らは魔王戦隊サタンレンジャー!私はリーダーのサタンレッド」

「同じくサタンブルー」

「面倒だけど、サタングリーン」

「レヴィアたん・・・・・じゃなくて、サタンピンクよ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ