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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
悪魔のお仕事〜短編集〜
神の怒りに触れた現四大魔王
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ファルビーも時間に厳格なサーゼクスちゃんが席にいないものだから、不思議がっていたんだから!』

『やあ久しぶりだね一誠様。それよりサーゼクス、お前が会議抜け出して人間界行くのは、事件か面白い事があったからなのか。・・・・後者何だろう』

『えー、面倒なのは嫌何だけど』

俺も後者だと思うが、事件が起きれば大抵俺の所に連絡して来ては事件を解決させられる始末だしな。妖艶な顔つきの凄い美青年が口元を怪しく笑っているのがアジュカで、頬杖しながら眠たそうな顔をしているのがファルビウムだ。この場に四大魔王が勢揃いとは、とてもレアな光景だけど俺にしてみればよく見る光景だから写真はいらんと言っておいた。

「一応俺から自己紹介させとくが、サーゼクス・ルシファーとセラフォルー・レヴィアタンは知っているとして。そっちの怪しげな雰囲気を出している男性がアジュカ・ベルゼブブだ、主に術式プログラムを始めとした技術開発の最高顧問だ」

『一誠様から自己紹介されるのは、何とも光栄な気分だよ。ま、怪しげな雰囲気は悪魔的でいいと思いますよ』

「そんで、そっちにいる如何にも面倒臭そうにしているのがファルビウム・アスモデウス。主に軍事面を統括しているが、優秀な眷属悪魔を集める事に全力を費やした事で仕事のほとんどを自身の眷属に丸投げしている。だが、戦術・戦略に関しては冥界随一の実力者とされているまったり野郎だ」

『・・・・流石の一誠様でもそれは言い過ぎでは?「事実だから受け止めろ」まあしょうがないけどねぇ・・・・どうも。ファルビウムです』

これで自己紹介が終わった所で、俺以外の者らは改めて挨拶をするリアス達だった。

「「「「ごきげんよう、ベルゼブブ様、アスモデウス様」」」」」

流石のソーナ達もちゃんと挨拶していたが、ヴァーリ達も簡単に首を縦に振ったのだった。それにファルビウムの事は事実であり、夏休みの宿題を一日で終わらせて次の日から遊びまくるタイプである。最初だけ本気を出して、それ以降は有能な眷属に任せきりだ。

『ちょっと、ファルビー!リアスちゃんの眷属の皆さんと一誠ちゃんが相手何だから、きちんと挨拶しなきゃダメなのよ!』

「ま、一応言っとくがセラフォルーは外交面を担当している」

『ブイ!各国への交渉は主に私だけど、他は一誠ちゃんと相談しているのよ☆』

横チェキでウインクしてきたが、外交面担当なのは本当であるし他勢力に関しては主に俺が仲介役として間に入っている。セラフォルーとアジュカとファルビウムの仕事に関しては、ほとんどサーゼクスが兼任しているような気がするが気にすると負けなのでな。

「それよりサーゼクス、ここには何しに来た?」

「実はリアスにグレモリー家の例の儀式をゆかりの遺跡で受けてもらおうと思ってね。グレ
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