神機使いの少女達
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ラから逃げていたあなた達になにができるのかな?ヤマトお兄ちゃんなら大丈夫だからさ、ここでじっとしていてよ」
ナナは行こうとするアリサとオレーシャを止める
「それに、ヤマトお兄ちゃんが持っている刀や私が持ってる銃が普通なんてあるわけ無いじゃん!」
ナナはそう言いながらライフルを構えて一発撃つ……その弾はヤマトを越え、ヴァジュラに当たり爆発が起こる
「今の……さっきの…」
アリサは先ほど、自分達が助けられた爆発と気づく
「ヤマトお兄ちゃん特製、爆裂弾だよ。そして………ヤマトお兄ちゃんのあれが……」
スパァン!
ナナがヤマトの刀のことを説明しようとしたとき何か堅い物が斬れた音が聞こえ、音がした方を見るとヴァジュラが真っ二つになって倒れていた
「す、凄い……」
「あれが、ヤマトお兄ちゃんの実力だよ……ヘタなベテラン神機使いよりは強いはずだよ」
ナナがそう言っているうちにヤマトが戻って来ていた。
「ヤマトお兄ちゃん、お疲れ様!」
「ありがとう、ナナ。で、神機使いさん達はコアを補食してくれないかな?」
「あ、はい!」
ヤマトの問に慌てて、アリサがヴァジュラのコアを補職する
「あの!助けてくださりありがとうございます。私は……「オレーシャ・ユーリ・エヴナ・ハザロヴァ
だろ?」なんで、私の名前を?」
オレーシャはヤマトが自分の名前を知っていたことに疑問に思っているとアリサがコアの補食を終えて戻ってくる
「今回は助けてくださりありがとうございます。私は「アリサ・イニーチナ・アミエーラだろ?」どうして、私の名前を?」
アリサもオレーシャと同じで疑問に思う。
「忘れたのか?俺のこと酷いな〜アーちゃんにオーちゃん?」
二人はヤマトが言ったあだ名に驚いていた……自分達をそう呼ぶのは一人しかいないからだ
「その呼び名……」
「まさか……」
「そう、俺だよ。鬼神餓月ヤマトだよ…四年ぶりになるのかな……アーちゃん、オーちゃん」
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