『絶望』
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生きた心地もせん日々に終止符を打たれた。
死体となった友達の姿を見せられた。
其れを受け入れれず記憶から存在を抹消した双子の片割れ...
組織に復讐しに行き、犯人を殺すも自分も殺された友達...
悔しいどころじゃない。
どう言えばいい?
こんっなに悔しくて情けない...
こんっなに悲しい...
こんっなに憎い...
こんっなに殺意に満ちた感情...
頭も心も全部の想いがグッチャグチャに混じり合ってて視界すらグニャグニャで...
死んでしまいたい。
消えてしまいたい。
今回は確実に死ねる。
だって銃口は頭やし。
死ねんワケが無いやん。
...痛い?
殴られたと同時に銃は取られた。
目の前にいたのは、お父さん代わりの組長だった。
この頃、自分には同時にいろんな事が起きてて、それやのにこんな...こんなサヨナラ、あまりにも辛過ぎる。
大事な友達を、また2人亡くした。
大事な人達...これで6人...消えてしまったことになる...
自分はどれだけ大事な人を亡くしたら許されるん?
そーゆう運命なん?
自分自身が受けるイタミも勿論大きいけど...
大事な人を失うイタミは、もっともっとイタくて...
もっともっと深い処からイタくて...
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