第一話 武器入手クエスト
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「ハァー疲れた〜。」
「全くだぜ」
俺達はアインクラッド第一層で受けられる"アニールブレード"が獲得できるクエスト「森の秘薬」から帰ってきたところだ。会話を聞いて分かる通り俺達は疲れている。
「実付きは攻撃するなっていっただろ?」
「悪い悪い。花付きと間違えた。」
「どうやったら花と実を間違えるんだよ?!」
適当なことを言う俺に黒髪の少年-----キリトがツッコミを入れる
「まぁおかげでレベル上がったしいーじゃん。」
「それとこれとは別だっ!」
そんなこんなでキリトはしっかり"アニールブレード"を手に入れ、NPCね家を後にした。
「はい次のクエストいくぞっ!」
「嘘だろ!?」
叫ぶキリトを無視して俺はアニールブレードと同等の性能を持つ片手直剣"ハードブレード"が入手できるクエストを受けるためとあるNPCショップへ向かった。??ややこしい。
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「???ということなのです。ヨロシクお願いします。」
「分かりました。」
武具屋のNPCの依頼を二つ返事で承った。要約すると「武具を作る素材が品切れなので取ってきて欲しい。そのお礼が"ハードブレード"。ということだ。」
「ジョセフ〜俺宿行って寝たいんだけどー。」
「何行ってんだ!お前がいなかったらどんなモンスターが出るか分からんだろうが!」
「いやそりゃそうだが明日やるって手が」
「夜の方がPOP率は高くて危険だけど夜の方が効率いいだろ?」
その後数分話したが結局キリトが折れた。計画通り。
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俺達は今第一層フィールドダンジョンの中の岩場に来ている。キリトによると此処に出てくるモンスターが必要素材をドロップするそうだ。
「早速来たか!」
数分待つと岩を人型にしたようなモンスター、その名も<ロックマン>????ビームは撃ちません。
「よし行くぞキリト!」
「おう!」
合図とともに同時に駆け出す。
「オラッ」 カキィン
気合いをいれて攻撃したがその硬い鎧に弾かれた。相手のHPは一割も減っていない。
「おいキリト!こいつ硬すぎねぇか!?」
「大丈夫だ!動きは遅いし攻撃も弱点の肉に攻撃すれば簡単にたおせる!」
確かにキリトは敵の攻撃をちゃんと回避しつつ鎧の薄い関節を的確に攻撃している。やっぱすげぇなぁ。
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