第三十一話
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がその場に崩れ落ちるのを私は横目に見ていた。
「小夜君!? しっかりしたまえ!!」
ああもう、折角打撲が治ったってのに……またこんな怪我しちゃってもう……。
小十郎のこと全然言えないじゃないのよ、ったく。
竹中さんが何かを叫んでいる。けれど私の耳にはもうそれが言葉として届いていなかった。
あー……眠い。ちゃんと目を覚ませるかなぁ……。
そんなことを考えながら私は目覚めるかどうかも怪しい眠りに落ちていた。
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