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MS Operative Theory
MS戦術解説
オールレンジ攻撃A
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どに衝突させて破壊するか、母機とは別方向に離脱させた後に回収する。

■U.C.0079,12,25 「ソロモンの亡霊」

 連邦軍が駐留していた宇宙要塞コンペイトウ(旧ソロモン)に対し、突撃機動軍第300戦隊に属するMAN-08(エルメス)が、遠距離からビット攻撃を行った。この攻撃で、連邦軍は7隻の艦艇と6機のMSを喪失したが効果的な対応はできず、正体不明の敵を「ソロモンの亡霊」と呼んで恐れた。

■U.C.0093,03 アクシズ防衛戦

 連邦軍外郭部隊ロンド・ベル隊による、アクシズへの核ミサイル攻撃に対し、ネオ・ジオンのサイコミュ搭載MSが応戦。ファンネルを使用し、飛来するミサイルの中から核ミサイルのみを迎撃した。ミサイルは直接的な動きしかしなかっため、遠距離からでも容易に狙撃できたようである。

??敵機に全周囲攻撃を仕掛ける「包囲」??

 MSが最もとく意図する近距離での戦闘において、目標を包囲するようにサイコミュ兵器を配置し、一斉攻撃や連続攻撃を仕掛ける攻撃法。ニュータイプ能力を持たない限り、全ての攻撃を回避することは難しく、被弾を余儀なくされる。また、目標の背面や側面に端末を移動させることで、MSの急所であるメイン・スラスターやジェネレーターにダメージを与えやすいという利点もある。また、交戦距離が近いため、無線式でも有線式でも問題なく実行できるが、母機が敵の射程距離内にいるため敵の攻撃を受ける可能性もある。

@攻撃端末射出

 敵機と遭遇したら、サイコミュ兵器を射出する。交戦前に射出する方が理想的だが、軽量かつ独自のスラスターを持つサイコミュ兵器はMSよりも移動性に優れているため、戦闘開始直後に射出しても問題ない。また、敵がサイコミュ兵器の存在を知っている場合、それ自体がプレッシャーとなることも有利な点といえる。

A攻撃端末の移動

 サイコミュ兵器は高速で移動するため、近距離であればすぐにて危機を補足出来る。また、母機を囮として、サイコミュ兵器は目標の側面や背面のどの死角に移動させるケースも見られる。無線式は数が多いために目標を包囲しやすいが、有線ビーム方の場合は搭載数が少ないため、サイコミュ兵器の移動位置や距離が固定されるという欠点を持つ。

B攻撃

 包囲陣の完成と同時に、複数のサイコミュ兵器から攻撃を行う。有線式ビーム方の場合、無線式に比べて数で劣るが、回避が難しい側背面からの攻撃を基本とするため、回避や防御は困難である。一度に複数のサイコミュ兵器から攻撃を行う無線式では、リアクションはさらに難しくなる。

■U.C.0088,01,25 アクシズ、ティターンズ決裂

 ハマーン・カーンのAMX-004(キュベレイ)と、パプテマス・シロッコ大尉のPMX-003(ジ・O)を
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