―『帰る』べき場所―
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使った吹雪さんとのデュエルのための準備だろう。
「……ありがとうございます。吹雪さん」
「さて、何のことかな? それじゃあ行こうか」
吹雪さんのおかげで戦う理由を思い出せたことに礼を言うが、それはいつものような飄々とした様子で流されてしまう。その様子に少し安心したように息を吐きながら、デュエルをする場所に行くべく吹雪さんの後を追う。
「明日香……」
吹雪さんに聞こえないように彼女の名を呟く。――俺は必ず、彼女といた場所に『帰る』のだと――
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