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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
第三十四話 秋山大尉!井伊直弼も陶芸をしていた!!その十一
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「あくまで自分達だけの為にです」
「戦っているのですね」
「それが彼等の正義なのです」
「腐り果てた性根ですね」
「何処かの国の前科を持っても尚正義を吹聴していた女性議員と同じです」
 この作品では既にそうした連中は日帝衆に全員処刑されている。戦後日本の病理は一掃されている。当然巨人もそれで素晴らしいことに弱体化している。
「腐敗を極めています」
「だから俺達あそこまで腐ってねえぞ」
「あんな出っ歯ババアよりもな」
 該当人物は実際にはいないということにしておこう。
「あんな恥知らずじゃねえぞ」
「俺達あんなことしねえぞ」
「あんなj厚顔無恥になれるかよ」
「流石に無理だぞ」
 この二人でもだ。
「ったくよ、幾ら何でも酷いだろ」
「そこまでいかないからな」
「だからな」
「俺達をあんな糞ババアと一緒にするな」
 こう言って抗議する、そして。
 そうしたことを話してだ、二人はろくろの前に座った。それは瞬と秋山もだった。観衆がここで一方に熱い声援を送った。
「悠木大将頑張れ!」
「秋山大尉ご健闘を!」
「今度こそ勝って下さい!」
「正義を!」
 二人には声援を、そして。
 こちらの二人にはだ、こうした言葉を送った。
「負けろ、ジャスティスカイザー!」
「死ね!」
「地獄に落ちろ!」
「仏罰受けろ!」
「御仏も御前等を見てるからな!」
「だから毎回うっせんだよ!」
「陶芸位静かにさせろ!」 
 二人は今回も中指と血管を立てて抗議した。
「いつもいつも俺達は罵倒かよ」
「声援じゃなくてか」
「毎回毎回罵声の嵐だぜ」
「女の子からの黄色い声はねえのかよ」
「子供達のエールとかな」
「おばちゃん達でもいいのにな」
 贅沢は言わないでだ。
「出来ればチアガールの応援がいいな」
「アンスコ丸見えでな」
「そういえば高橋美佳子さん学生時代チアガールやってたんだよな」
「ああ、母校が甲子園に出てな」
「高橋さん美人だからな」
「しかもスタイルもいいしな」
 ただ声と演技がいいだけの人ではないのだ。
「だからチアガールも当然だな」
「それやるのもな」
「で、チアガールも応援団もな」
「日帝衆の方にはいつも来るんだよ」
 勿論今回もだ、地元の高校からどっちも来ている。大学からも。
「俺達には来なくてな」
「逆に呪ってくれる団体は一杯いるよな」
「この前神社の裏で俺達への呪いの藁人形見たぜ」
「俺なんか巫蠱見たぜ」
 中国漢代にあった木の人形を使う呪いだ、巫蠱の乱といって武帝の末期に国が揺らぐまでの騒動になったことがある。
「俺達は呪われてか」
「あっちは声援か」
「主役だってのにな」
「扱いの悪い作品だぜ」
 こんなことを言いつつ作っていく、そして。
 出
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