悪魔のお仕事〜短編集〜
幼女化したリアスとアーシア
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が、まさか本当だったとはな」
「まあそう言う事だ。一ちゃんが休憩している間に、ユニコーンの角をゲットしに来たからな」
場所は森の中、綺麗な泉の前にて朱乃を配置。ユニコーンは清楚で穢れの無い少女の元に現れると、俺らの情報端末にそう書いてあった。俺らは見つかるとヤバいんで、後方の物陰に隠れていた。薄い服装は単なる俺の趣味であるが、悪魔のオーラを一時的に抑える事が出来るから着てもらった。
「全く朱乃も朱璃の血を引いてるねー」
「そうだな。堕天使と悪魔だからか、体つきがエロく見えるから朱乃が大抜擢なのさ」
「確か堕天使の女は、他の種族の男を惑わすのも仕事の一つだったか。体型がやたらと男ウケの良い感じだし、堕天使の女と比べると朱乃は極上の域だな・・・・っと、出て来たようだぜ」
視線を向けると泉近くに現れた白い毛並をした馬で、角が生えたユニコーンが本当にいた。ユニコーンの角は古来から万病の薬として重宝されてきたが、術の解除効果にもあるがまた生えてくるから問題無し。角の生え際に特製の薬を塗っとけば、大丈夫だからだ。後々のケアもバッチリだから、朱乃の元に近付いて来るユニコーン。朱乃の手が触れる瞬間。
「はっ!」
ドスッという音と共に、朱乃の手刀が決まったようだった。首に一閃してからユニコーンは虚を突かれたのか、その場で倒れ込んだ事で俺らの出番となった。素早く角を斬り落としてから、薬を塗ってから俺らは撤収となった。牛の次が馬だから、今度はラスボス級の敵かもしれんな。
『ゴバァアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!』
やかましい!と言いたい程なデカさのドラゴンがいた事で、咆哮と両翼を大きく開いた赤い鱗であるドラゴンだ。最後の材料がラスボス級だとはな。俺的には少しは倒しがいがあるけど、人間サイズの剣だと一寸法師サイズだと思った。
「一ちゃん。コイツは朱炎龍と言ってな、炎を司るドラゴンでコイツの背中にだけ生えている特殊な鱗が最後の材料だ」
「なるほど。さっきの牛よりかは楽しめそうだな、まあドライグよりかは弱そうに見える」
『当たり前だ。二天龍と普通のドラゴンを比べても天と地の差だぞ』
冷静に説明を受けた俺とツッコみを入れるドライグ。俺に宿っているドラゴンよりかは弱そうだが、どうやって調理しようかね?ドライグが伝説だとすると、コイツは普通か?するとドラゴンが大質量の火炎放射を放ってきたので、空間切断により吸収してからそのまま火炎弾を返した。
「俺の仕事はそれぞれの材料を手に入れる係で、アザゼルと朱乃は調理係か?だがあのドラゴンは流石に食えねえぞ?」
「まあそう言う訳だが、一ちゃん相手だと軽い鍛錬みたいな感じだろ。諸外国を回る事になったが、俺は獲物探査係で朱乃はユニコ
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