悪魔のお仕事〜短編集〜
幼女化したリアスとアーシア
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その反動で幼児になった記憶も一時的に封じられたようだな」
だがリアス程の悪魔が失敗をすると言うのは、気になるが術式の展開中に何か他の事を強くイメージしたんだと思う。元に戻すには一定時間が経過するか、アンチスペルの能力者がいればいいんだけどな。俺が心眼で見ていると、解除方法は簡単らしいがわざわざ創造で手に入れると楽する訳にはいかんからな。今思うとアザゼルの格好が探検隊が着るような服装をしてた。
「ふむ、魔の力を秘めた材料があれば術的な調合により幼女化を解除する薬が出来上がる。だが楽して手に入れる訳にもいかねえから、アザゼルは探検隊の格好をしているんだろ?」
「お、よく分かったな。アーシアの部屋にあった魔力痕跡から、使われた術式が分かったから逆算にて解除術式を解読中何だがルフェイも手伝ってくれないか?資料もあるが、現役魔法使いなら解除術式をすぐに解読出来るだろう?」
「それならルフェイ、解除術式の解読を手伝ってやれ。それだけだと心配だから、俺とアザゼルで術を解除する薬を作る事にしようか。材料集めは全て創造にしてしまうと、本物と創造では材質が違うかもしれんからな」
「分かりました。材料探しをしている間はお任せ下さいませ」
そう言う事で材料探索隊として俺とアザゼルと朱乃となって、行く事となったがその間に家を空けとく訳には行かないのでヴァーリを代理当主としといた。祐斗とルフェイがコンビを組む解読班で、残りは庭で鍛錬相手をする事となった。
ゼノヴィアはアーサーで、ギャスパーはヴァーリと一緒に図書室で読書をする事にしたようだ。ウチの図書室は、人間界にある本や冥界や天界にある本や各神話の魔術書などもある。それと一緒に来た朱璃さんの相手は、幼女化したリアスとアーシアの相手をするようだ。
「ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!」
危険?過ぎる咆哮で俺に向かってくるが、今俺達はとある国の山奥にいた。堕天使特製超長距離移動式魔法陣にて、材料集め何だが擬態化した剣を構えて巨大な化け物と対峙していた。敵はミノタウロスで牛の頭をした人型の魔物であるが、全長四〜五メートルはあるが図体デカいただの牛である。
「で?アザゼル。コイツを殺しちゃうの?」
「おうそうだ。一ちゃんにしてみれば簡単だと思うが、ミノタウロスの肝が必要らしいぜ」
「一誠さん頑張って下さい」
後方から聞こえてくるのは鍋の準備をしていた朱乃だったが、ミノタウロスが持っているバトルアックスを振り回されていたが剣一撃で倒れた。そんで特大雷雲を出現させてから、雷が直撃した事で真っ黒焦げになった。丁度鍋の出汁をチェックしていたが、黒焦げになったミノタウロスが激怒したのか立ち上がって両手でバトルアックスを振り下ろした。
「おりゃああああああっ!お前
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