放課後のラグナロク
決戦後の後始末×『兵士』以外の駒が揃ったグレモリー眷属
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るという事になるが、『兵士』が居ない眷属というのも珍しいと思う。
「そんな訳で、冥界で一仕事する為にも私の眷属にならない?貴女のその魔術『戦車』として得る事で動ける魔術砲台要員になれると思うの。ただ駒の消費が一つで済めばいいのだけれど」
俺とヴァーリにシーグヴァイラとレイヴェルとイリナ以外は部長の申し出に驚いた。『兵士』以外は決定したが、魔術に長けた北欧神話であるヴァルキリーを眷属に迎い入れるらしいな。魔術要員は欲しかった所らしいし、魔力に長けたウィザードタイプが部長と朱乃の他にはいないかもな。『戦車』となれば、魔術のフルバーストが撃てる移動砲台となるが技術とテクニックだから損もないしな。
美人でクールビューティーがまた増えたようだが、意外にドジな部分が多いが大丈夫か?グレモリー眷属は。ロスヴァイセは、運命を感じると言って赤い『悪魔の駒』を受け取ったら眩い赤い閃光が室内を覆ったら、ロスヴァイセの背中から悪魔の翼が生えた。
これで戦乙女から転生悪魔へと生まれ変わったロスヴァイセだが、これで本当によかったのだろうか?それと『戦車』の駒一つで足りたのであれば、戦乙女だから足りないかと思った。
「所有する主の成長に反応して、未使用の『悪魔の駒』が変質すると発表された。これらの制作に携わった魔王アジュカが術式プログラムにわざと隠し要素を入れる事で有名だからな」
そう言うとどこか納得したヴァーリ達だったが、まだ知られてない部分がある『悪魔の駒』である。俺達黒の駒は、そんなのは無いに等しいし転生もしなければ翼が生えてこない。全てのステータスの底上げと聖剣エクスカリバーの譲渡によって、武装バリエーションが増えた。
「皆さん、悪魔に転生しました元ヴァルキリーのロスヴァイセです。何やら冥界の年金や健康保険が祖国よりもとても魅力的な話で、グレモリーさんの財政面も含め、将来の安心度も高いので悪魔になりました。皆さん、これからもよろしくお願い致します」
それって軽い洗脳じゃねえのと思ったのは俺だけではないはず、ここにいる俺の仲間であるヴァーリ達も念話で『俺達もそう思った』と言ってた。まあそれは良しとしても残った駒は『兵士』八個だけだなと思ったら、聞き間違いなようなのがリアスの口から出た。
「あとは『兵士』だけど、一誠、あなたが『兵士』になってくれないかしら?」
はい?リアスは何て言ったんだ?俺がリアスの『兵士』に?冗談だろう。
「一誠は我ら黒神眷属の『王』だぞ。なれる訳無いだろう?」
ヴァーリの言う通りだが、なぜ俺がリアスの『兵士』になる必要があるんだ?
「だって、一誠はオカ研の部員よ。部員=眷属何だからなるに決まってるでしょ」
「何言ってるんだ我が儘娘!」
俺は久々に覇気を開放した、いやー久々
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