『反動』
[2]次話
此の怪物との始まりは小学4年生の時。
逃げて隠れたあげく、強制連行されて怪物の家に。
最初見た時から無理だった。
生理的に、本能的に。
其の怪物は毎日いつも家に居た。
洗濯や掃除、雑用などは、何故かやらされていた。
認めては無いけど、仮にも親の立場に成る大人。
そんな奴が何もせずに家にずっと居ることが許せなかった。
母親は毎日働きに出た。
此の怪物は何もしない。
更に、月日が経つにつれ理不尽な事を言うようになった。
そのうち理不尽な事をされるようになった。
其の反動で今迄の悪行が更に非道なことになったのは確かだ。
学校も家も変わったけど悪行は何処に居ようと同じ。
何でも出来る。
何もかも壊してしまいたくなった。
この時、既に壊れてたのかもしれない。
[2]次話
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