『逃避』
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養父との疑似家族ごっこに疲れた。
最初から巧くいくわけ無い。
拒否してたのは僕。
仲間外れも当たり前に受ける。
理不尽な虐めにも遭う。
其の度に暴君が出てくる。
でも、対抗するかのように正論で暴君を止める僕も生まれた。
いつも其の2人の僕が、僕の中で暴れてた。
僕は必死で逃れることを考えてた。
現実のイタミから。
僕の中で起こる乱闘から。
僕は僕が嫌いになった。
一体何人いるか解らない僕自身からも解放されたかった。
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