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風葬
4部分:第四章
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耳を気にしてだ。
「じゃあいよいよ」
「見られる」
 こうひそひそと言い合いながら足を進めていった。そうして辿り着いた隣の山の頂上は開け何処か祭壇を思わせるものがあった。そこに老婆の棺を置き蓋を開ける。それで皆去っていくのだった。

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