神VS魔神 世宇子後編!!
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イアトルネードで締めの一発。
まさにファイナルトルネード。
過去に例のない4人技シュートの威力は凄まじく、逆転のゴールへと見事に突き刺さる。
そして…
ピッピッピイイイイイッ!!
《ここで試合終了ぉぉぉーーっ!!勝ったのは雷門!劇的な大逆転勝利ですッ!!》
「「「やったあああああああ!!」」」
「よくやった…みんな…!」
「バ…バカな…こんな…バカな…!」
アフロディがそう呟くと、静かに立ち上がり、不敵に微笑んだ。
「ふふふ、神は負けることは許されない…許されないんだぁぁ!!」
アフロディはそう叫ぶと、円堂に向けてゴッドノウズを放った。
急に放たれた、シュートに円堂は反応できない。
「円堂ぉぉぉーっ!!」
俺が叫んだ時、見知らぬ声が響いた。
「デスサイス!」
俺たちの後ろから放たれた、黒いシュートがアフロディの放ったゴッドノウズに激突し、2つのシュートは同時に弾かれる。
「ぼ、僕のシュートが弾かれるなんて…」
アフロディが呟くと、黒い髪の男が現れ呟く。
「醜いなアフロディ…、神の力で負けたのにも関わらず、なお醜態を晒すとは」
「君は誰だい…?僕の力を上回るなんて…」
黒髪の男は俺たちの方を見て、呟いた。
「俺たちは総帥が作り上げたプロジェクトN…、最高最強のチーム【ナイトメア】だ。俺たちは雷門中と勝負しにここに来た」
突然俺たちに話し始めた黒髪の男、円堂は話す。
「助けてくれたのは感謝するけど、フットボールフロンティアは終わっただろ?俺たちとお前が戦う理由なんてない…」
「理由…?ふっ、そうだな、俺たちがもし勝ったらフットボールフロンティアを消し去るなんてどうだ?」
「…!?どういうことだ!?」
「簡単なことさ、雷門中が勝てばいいだけ、もし戦わない場合は不戦勝で俺の勝ちだ。どうする?雷門中キャプテン円堂守?」
「……わかった、その勝負引き受けた!絶対にフットボールフロンティアは消させたりしない!」
「いいね、それじゃあエキシビジョンマッチを始めよう、五分時間をやる、その間自由にしろ」
俺たちはその黒髪の男の言葉通り、五分間打ち合わせして、勝負に臨む体勢を整えた。
怪我人が出ているため、少し不利な状態だが、やるしかない!
FF全国大会決勝戦
雷門中対世宇子 4対3
雷門中の逆転勝利
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