第3章 リーザス陥落
第68話 ジオの町の異変
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「ハイ。ツギコソハ……ワレワレモ ゼンシンゼンレイデ、タタカイマス アノオトコガアイテデモ!」
「……!!」
サテラと同じ様に気合を入れ直す。イシスは喋る事が出来ないが その仕草から、シーザーの様に気合を入れ直している様だ。……サテラの言葉の意味合いは違うと思えるが、ガーディアンとは思えない熱血ぶりを発揮するのだった。
そして、まだハイパービル内にいる人達に、悪寒が走るのだった。
そして、サテラ達が完全にこの一帯から離れた数十分後。
「さぁて…… 漸くこのビルから出れた」
ランスは、陽の光を浴びながら……軽く深呼吸をした。
そして、皆の方を見ると、何やら気合を入れている様だ。……普通に考えたら、これで聖武具が手に入った事だし、戦争も佳境、その戦いを思い気を引き締め直そう……、と言う仕草なのだと思えるが、そこはランス。
「よしっ! ヤルぞ、シィル! サテラの奴をお仕置きプレイで、あへあへにしてやるつもりだったから、溜まりに溜まっているのだ!」
青空の下、何を思ったのか……というかランスだから、仕方がないだろう。
「え、ええ! で、でも、皆さんの前では……」
流石のシィルも首と手を盛大に振りながらそう言った。
こう言った野外プレイ、所謂 青◎は勿論経験有りなシィル。……と言うより、ランスの鬼畜っぷりを考えたら大体の事を経験させられている。でも、何度経験したとしても、恥ずかしいのには抵抗が勿論あるのだ。……見られてしまうと言う恥ずかしさが一番。
「がははは! オレ様は構わない! 今ヤりたいのだ!」
「バカっ! やめてよね! こんな公衆の面前で!」
シィルの隣にいたかなみが盛大にツッコミを入れた。当然だ、見せられる身にもなってもらいたい、と言うものだ。
「おお、ならかなみもどうだ! 志津香とトマトも入れて5Pだ! がははは!!」
「誰がするか!」
「……はぁ。ランスさんは いったい何度言えば判るんですかねー?」
「ぐむ!! トマト!お前に呆れられるのは無性に腹が立つぞ!」
「気のせいじゃないですかねー?」
トマトや志津香ともやりあっている様だ。……因みに、セルを入れなかったのは説教が待っているからだろうか?
「はぁ……、ランスさんは本当に一度はしっかりと神の教えと言うものを聞いていただかねばなりませんね」
「そうですね。快楽に溺れることはAL教でも禁じられている事です」
……セルを呼ばなくても、後で説教が待ってそうだ。クルックーも流石に教団の見習いとは言え司教だからか、セルに賛同していた。
一山越えたから、テンション上がっているのか、シィルが無事だったからテンション上がっ
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