第三十四話 秋山大尉!井伊直弼も陶芸をしていた!!その四
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「西郷元老が吸血鬼の一族全員を相手にされてね」
「太陽拳でか」
「消したのか」
「そう、完全にね」
そうしたというのだ。
「元老曰く弱かったそうよ」
「人を家畜って言っててもか」
「あの人に一瞬でやられたんだな」
「太陽拳で」
「一族全て消滅か」
「そう、もうあの手の吸血鬼はいないから」
少なくともこの作品世界においてはだ。
「石仮面系はわからないけれど」
「そっちの方がやばくないか?終わりの系統よりも」
「あの悪のカリスマ出て来たらな」
「もうまずいだろ」
「あいつは強さだけじゃないからな」
そのキャラクターとしての魅力でもだ。
「終わりの吸血鬼は何でもないぜ、あいつに比べたら」
「人間から悪のカリスマになってるからな」
「そうした意味で人間を止めた、な」
「凄いキャラだったからな」
「まあこの作品はあんた達が吸血鬼と戦う作品じゃないから」
瞬はこのことは確かだと言った。
「そのことは安心してね」
「まあな、日帝衆と戦う作品だからな」
「そこは違うからな」
「じゃあ俺達はな」
「しっかり戦うか」
「平等院でもな」
「じゃあね、とにかく今回は陶芸だから」
それでというのだ。
「宜しくねl
「ああ、じゃあな」
「まずは京都で遊んでくるからな」
「舞妓遊びしてくるぜ」
「そうしてから行くな」
「舞妓さんって。高校生の遊びじゃないでしょ」
瞬は二人に呆れた目で突っ込みを入れた。
「舞妓さん遊びは凄く高いわよ」
「えっ、そんなに高いのかよ」
「舞妓さん呼んだら」
「滅茶苦茶高いわよ、それこそお金持ちの遊びよ」
所謂お大尽のだ。
「高校生が出来るものじゃないから」
「金あるぜ、金は」
「ジャスティスカイザーの月給にボーナスにな」
「アフィリエイトにギャンブルのイカサマもしていてな」
「金はあるぜ」
「最後のお金儲けの方法は最悪ね」
イカサマはというのだ。
「というかイカサマで一番儲けてそうね」
「ああ、この前百万儲けたぜ」
「ヤクザ屋さんすってんてんにしてやったぜ」
「まあいいことだよな」
「相手がヤクザ屋さんだからな」
「ヤクザ屋さんに恨み買ったら怖いわよ」
仁義なき戦い参照。
「後ろから撃たれても不思議じゃないわよ」
「へっ、俺達がそんなことで死ぬかよ」
「銃で撃たれた位で死ぬかってんだ」
「俺達を殺したいのなら核ミサイル持って来い」
「そうじゃなければ死なないぜ」
ドーベルマン刑事の名台詞である。
「拳銃に撃たれた位で死ぬと思うなよ」
「南港にコンクリ詰められて放り込まれても生きてやるぜ」
「ヤクザ屋さんが怖くてイカサマが出来るか」
「しかもばれない様にしてるからな」
「つくづくヒーローの言葉じゃないわね」
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