第三十四話 秋山大尉！井伊直弼も陶芸をしていた！！その一
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戦え！！正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
第三十四話 秋山大尉！井伊直弼も陶芸をしていた！！
陶芸と聞いてだ、尚智も尚武も友人達に嫌そうに返した。
「北大路魯山人さんか？」
「あの人凄い性格悪かったそうだな」
その人間性を褒める者はいない。
「傲岸不遜で自己中心的で」
「敵しかいなかったらしいな」
「それであの人モデルにした某グルメ漫画の主人公の親父もな」
「すげえ性格悪いよな」
「あの漫画主人公も性格最悪で品性下劣でな」
「無教養で短気な野蛮人しか出ないけれどな」
不思議とそうした輩ばかり出て来る。
「そんな奴ばかりでな」
「後に出した方ばかり勝つんだよな」
「で、原発ものの後連載するのか？」
「このまま終わりか？」
「原作者鼻っ柱だけは強いけれどな」
「リアルで店でまずいもの食ったら怒鳴り散らしていたらしいな」
人間として最低限の品性すら持たない輩のすることだ、そしてその行動を漫画の登場人物達も平気でする。
「その読んだら知能と人格と品性がすげえ劣化する漫画のな」
「主人公の親父のモデルになった人だろ」
「作者あの漫画大嫌いだからね」
クラスメイトの葉山君が言った。
「書き方が悪くなるね」
「何かその原作者が北朝鮮の機関紙に出てるの見て怒ってな」
「そっからこの原作者の漫画二度と読まないって言ったきり読んでないんだよ」
「男組とか単行本集めるつもりだったけれどな」
「止めたんだよ」
理由は簡単だ、北朝鮮の機関紙になぞ出ていて民主主義だの言えるのかと思ったからである。だから読まなくなった。
「で、嫌いだからな」
「読まなくなってな」
「その漫画も実はそれ以降読んでいない」
「そこまで嫌いなんだけれどな」
「何か原作者の名前聞いただけで顔変わるらしいね」
葉山君はまた言った。
「とにかく嫌いだから」
「あと週刊金曜日とその関係者も嫌いだぜ」
「ホンカツとか特にな」
「まあ夕刊フジとか日刊ゲンダイとかもっと嫌いだけれどな」
「特に夕刊フジはな」
最も嫌いなマスコミである。
「とにかく嫌いだぜ、作者」
「あと一番嫌いな存在は巨人だよ」
「作者アンチ巨人だからな」
「それも筋金入りの」
「嫌いな国はないけれど嫌いな存在はある」
「それが巨人なんだよな」
何故嫌いなのかは理由が多い。
「あのオーナーが嫌いでな」
「補強で他チームの選手を強奪するのも嫌い」
「嫌いな奴が巨人ファンだった」
「あと盟主風吹かせるのも嫌い」
「とにかく嫌いなんだよ」
「清原も元木も嫌いで」
理由は他にもある。
「巨人好きなタレントも嫌いで」
「徳光、テリー、ヨネスケな」
「巨人をヨイショ
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