第三章 過去と未来
第六話 迅悠一
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きなり名前呼びかよ・・・
まあ許してやるわ。」
プライド高いな・・・
2本取れたから許してくれたみたいだけど。
それにしても、如月って呼びにくかったかな?
そんな気はしないけど。
〜〜〜〜
おかしい、明らかにおかしい。
菊地原が私から2本取れたことより、私を名前呼びしようとしたことが。
まるで、彼のように・・・
まさか、菊地原が彼の共有者?
物語の主要キャラクターはないと頭から省いていた。
そこが誤りだったと?
待てよ、風間さんは彼と同じことを言ったじゃないか。
風間さんの可能性もある。
歌川は?彼は・・・
私が悩みを打ち明けた相手・・・珍しく。
私が来たことで共有者が複数になった?
風間隊のそばにいたせいで、彼らが
あの人の魂の共有者に・・・
そうなれば必然として・・・誰かが私に惚れる。
もっと影響を受けてしまうものが・・・
菊地原士郎・・・
複雑過ぎてわからない。
私、頭悪いから。
だとしたら菊地原が可哀想すぎる。
「電話、鳴ってるよ?」
菊地原に話しかけられ、我にかえる。
相手は・・・迅。
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