30話
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?」
「もう。また楯無って呼んでくれて無い」
「好感度減ったもんで」
「・・・せっかく頑張ったのに」
と、目に見えるようにへたれこむ。流石にこっちが悪いと思い、謝る。
「すみません楯無さん少し意地悪しました」
「じゃあ何でも言うこと聞いてくれる?」
「ええ、もち(ハッ)」
「本当??」
「い、今のはナシ!口が滑っただけ!」
「男に二言はないって織斑くん言ってたよ?」
「ぐっ・・・一夏のトレーニング増やしてやる・・・!」
そのとき一夏に悪寒が走ったことを後になって知った。じゃなくて、
「なら、なにを言うんです?」
「あら従うの?」
「そりゃあ悪ノリしすぎたってのもあるし、叶えれないこと以外なら」
と言うと楯無さんは驚いて、その後とても微笑んだ。
「じゃあ〜今日から私もここに住ませて貰うわ」
「・・・Waht?」
「・・・だめ?」
「いや、その前にここ1人用ですし」
「でも広いからベッド置けるわよ」
「先生たちの許可は」
「生徒会長権限」
「マジで言ってます?それ」
「うん。マジマジ」
と言っている間に何故か置かれていた段ボールを荷ほどきしていた。結局住むことは決まってたんですね。そうですか。
「はあ、それはもういいですよ。そんなことより服着てくれませんかねぇ?」
と目も合わせれない。何せ見た目は裸エプロンなので。
「まさか興奮した?」
「アホなこと言ってないで、早く」
「むっそんなこと言う子は〜・・・こうだっ!」
と、背中を向けている俺に行きなり抱きついてきた。
「??な、なっ、なにしてきてるんですか??」
「なにって、抱きついてる?」
「やった本人が疑問系??」
「それで、どう?」
「どうっていわれても返答に困るんですが??」
と混乱した頭で考える。どう考えても非難しか来ない。詰んだ。
と、おれがの頭がもうすぐで限界がきてるのがわかったのか流石に先輩が離れてくれた。
「じゃん♪水着でした〜」
「・・・流石にそうじゃないとヤバイですもんね」
「顔真っ赤にしても説得力無いわよ?」
「うぐ ・・・」
おれは恥ずかしさを感じつつも、この人をからかったことがまずかったと後悔していた。たぶん。
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