海戦
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エリアス!!」
出てきたのは人魚のような星霊アクエリアスさん。水と言えばやっぱりこの人だよね。
「えぇっ!?」
「星霊!?」
シェリアとジェニーさんがルーシィさんの召喚したアクエリアスさんを見て驚いている。
「オオオオオッ!!水中は私の庭よ!!」
アクエリアスさんは持っている瓶を頭の上に置き、水の攻撃を放とうとした。
キラッ
突然アクエリアスさんの後ろで何かが光る。俺たちは忘れていた。とんでもない変態がこの競技に出ていることを。
「キャッチ!!」
ムニュッ
「きゃっ!!」
いきなり後ろからソフィアに胸を捕まれ思わず女性らしい声を上げるアクエリアスさん。思わぬハプニングに観客たちは大歓声。特に男性陣だが・・・
「今「キャッ」っつったぞ!!」
「か・・・かわいいな・・・」
アクエリアスさんなら絶対に言わないと思っていたことを言われ、ナツさんとグレイさんはそう言う。
「何すんだこのガキッ!!」
「ウニャッ!!」
アクエリアスさんはソフィアの手を払い持ってる瓶から至近距離でソフィアに水を放つ。あまりに距離が近かったため、ソフィアは返し魔法を発動することが出来ずに飛ばされていく。
そのまま場外に出るかと思われたソフィア。しかし・・・
「とぉっ!!」
「うおっ!!」
ソフィアが飛ばされたところにはロッカーさんがおり、その顔を踏み台にしてソフィアは場外に出るのを免れる。
ドスッ
『四つ首の仔犬脱落!!アクエリアスの攻撃を受けたソフィアに踏み台にされ、そのまま場外へと押し出されてしまった!!』
なんとソフィアの踏み台にされたロッカーさんはいきなりの脱落。それを見て四つ首の仔犬のメンバーたちは全員ガッカリしている。だけど・・・
『しかし!!残念がっているのは四つ首の仔犬だけ!!観客は女の子だけになって喜んでいる!!』
『ありがとうございます!!ありがとうございます!!ありがとうございます!!』
ソフィアのアクエリアスさんへのセクハラとこの競技唯一の男性参加者であるロッカーさんの脱落により会場は大喜び。もちろん男性たちがだけどね。
「俺の存在って・・・なんだったんだ・・・」
ロッカーさんはソフィアに踏み台にされるわ脱落すると観客に喜ばれるわ、まさしく踏んだり蹴ったりである。
「やった!!これで誰に抱きついても大丈V!!」
ソフィアはそう言い次のターゲットに移ろうとした。しかし、そのソフィアに向かってジュビアさんか攻撃する。
「水流台風!!」
「おぉっ!?」
ジュビアさんの渦を巻きながら迫る水をソフィ
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