【ソードアート・オンライン】編
104 これまでの話、これからの話
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ト、ラストアタックボーナス≠チて、そのまんま──最後に攻撃を当てて、トドメを刺した奴に貰えるボーナス≠チて認識で良いんだよな」
「ああ。……あ、ちなみに、そういうアイテムは大抵の場合一点モノ──所謂ユニークアイテムだよ」
キリトの言葉に、へぇー%凾ニ適当に相槌を打ちながら、今は懐かしくすらある第1層のボス──《イルファング・ザ・コボルド・ロード》からのラストアタックボーナスを、皆に見せびらかす様にオブジェクト化してみる。……黒いコート──《コート・オブ・ミッドナイト》がオブジェクト化される。
「《コート・オブ・ミッドナイト》…。俺の趣味は赤色≠ネんだがな…。……確かキリトって黒い色好きだったよな。ほい、キリト」
「ちょっ──LAボーナスだぞ!?」
《コート・オブ・ミッドナイト》をストレージにしまい、トレードでキリトにアイテムを送ろうするが、キリトは驚いた様な顔で俺を諌める。……どうにも、普通のアイテムなまだしも──レアドロップ品をタダで貰うとなると気を咎めるらしい。
「……じゃあ貸し≠チて事にしておいてくれ」
「……判った」
俺が無料じゃないぞ≠ニ──最早タダ同然、貸し≠ニ云う白紙の小切手を切りながら押し付けると、キリトは漸く受け取る決意をしてくれて──トレード承認の承諾ボタンをおした様で、俺のストレージから《コート・オブ・ミッドナイト》がキリトに移ったのが判った。
「……おお…」
「やっぱりキリトは黒が──と云うよりはグレーとかの落ち着いた色が似合うな」
と、他意無く思った様に褒めてみれば、恥ずかしかったのかキリトは顔を背ける。……ここに居る皆──キリト、リーファ、ユーノ、アスナ、エギルを見ていると、ふと──とある事を℃vい付いた。
「なぁ皆、ちょっと良いか? ……俺さ、ギルドを作れる様になったらギルドを作ろうと思うんだ」
「「「「「……ギルド…?」」」」」
俺の突然の発言にやはりと云うべきか。……俺を除く5人から、異口同音におうむ返しが返ってきた。
SIDE END
SIDE 《Yuhno》
「なぁ皆、ちょっと良いか? ……俺さ、ギルドを作れる様になったらギルドを作ろうと思うんだ」
「「「「「……ギルド…?」」」」」
いきなりのティーチ君からの提案(?)にティーチ君を除いた皆でおうむ返しにしてしまう。……取り敢えずはおうむ返しをしてみたものの、ボクはなんとなく話が見えてきた気がする。……なので、探り探り──ティーチ君が話≠進めやすい様に誘導する。
「……ちょっと待って、ティーチ君。過程≠ェごっそりと抜けてない?」
「……それもそうだな。……俺がしたいのは青
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ