第三章 過去と未来
第一話 四塚市
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出水に変化弾を習い、あまり成果が出てないような・・・
そんな中、風間さんが合宿の話をした。
四塚市・・・!?
アニメオリジナル話で修たちが行った場所ではないか。
つか、合宿・・・菊地原と歌川が同じ部屋・・・
OKOK!!行こう!
〜〜〜〜
私は移動中、寝てしまったらしい。
宇佐美ちゃんや菊地原や歌川がいるから、大丈夫・・・
風間さんは怒らないし、寝ても平気。
気づいたら、闇の中にいた。
夢だ。
一発で見抜けた。感覚の問題。
霊力者がこの世界にいて、夢に呼び出したのか?
わからないけど、明らかに夢だ。
「夢・・・誰かいるの?」
呼び掛けてみるが、反応はない。
そう思った。
「いるよ、鈍くさい君を呼び出したのは・・・」
振り返るがただの闇。
恐らく、私の世界から夢を繋いだんだ。夢は全てに繋がるものだから。
接続が悪いみたいに姿が見えない。
「鈍くさいとは失礼ね。まさか、あなたが私をこの世界に?」
「そんな面倒な真似しないよ。ただ、楽しいかい?
魂の共有者・・・で、知り合いはいた?」
魂の共有者。
世界は数多く存在する。
その中で外見は違えど、魂は同じ存在がいる。その人物を魂の共有者という。
そういえば、この世界で私の魂の共有者に出会わないのは何故だろう?
私のことだ。会いたくないだけか。
「さあ・・・知り合いって言われてもそう多くいないし。
つか、私がここに来た理由を知らない?」
「君、まだ気づかないの?彼の魂の共有者に」
私は聞き出そうとした。
何が言いたいのか、わからない。
しかし、彼の声に遮られた。
「起きなよ、着いたよ?」
〜〜〜〜
四塚市で合宿大作戦!!
何が大作戦か?そりゃ、歌菊のな?
そして宇佐美ちゃん♪かわいいし、かわいいし。
よし、はりきって・・・
「よし、走り込みだ。荷物を置いたら行くぞ」
・・・か、風間さん?
いまから走り込み!?マジですか?
風呂が楽しみだわ〜←棒読み
〜〜〜〜
「いい湯だわさ〜」
「美容効果もあるからね〜」
宇佐美ちゃん、それ、アニメで言ってたね。
千佳ちゃんが可愛くてさ〜あれはウハウハしたよ。
つか、『だわ』だって・・・H×Hかな。
「やっぱり歌川くん体力あるね。スポーツ全般好きなだけある。」
「きくっちーはスポーツ嫌いではないらしいけどね。
四塚市にいる間は辛いだろうな〜
トマトや煮魚嫌いだし。風間さんに怒られるぞ〜」
よし、そのまま口移しだ!
撮影準備OKです。さあ来い。
「うさみんは嫌いなものある?」
「ん〜ゴキブリかな」
「あぁ、メギドラオンで消したくなるあれか。」
そうそう。
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