第3章 リーザス陥落
第63話 襲撃の魔人サテラU
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「???」
「良いな!」
「ワカリマシタ」
サテラは慌ててシーザーとイシスにそういった。その時だ。彼らの身体の所々に傷が増えている事に気がついたのは。
「……お前らは大丈夫なのか?」
「ハイ。コウドウニ、シショウハアリマセン」
「イシスは?」
「………」
イシスは頷いた。どうやら、特に問題はないようだが。
「……まさか、アイツが目を覚ました、のか?」
「イイエ、ソレハナカッタデス。……モシモ ソウデアレバ コノテイドデスマサレテマセン」
「………」
イシスもシーザーの言葉を聞いてこくこくと頷いた。あの戦いの記憶はどうやら、はっきりと2人のガーディアンに刻まれている様だ。
「そ、そうだよな。……よし! さっさと行くぞ、ハイパービルに! そこで、応急処置、しといてやるからな。身体、拭いてやる」
サテラはそう言うと、ハイパービルへと移動する速度を上げたのだった。
〜魔法紹介〜
□ 氷柱地獄
両手から巨大な冷凍光線を打ち出す魔法。中級魔法であるレーザー系の魔法の上位版。
氷属性:上級魔法に分類
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