暁 〜小説投稿サイト〜
ガンダムビルドファイターズ 〜orbit〜
舞い降りる翼
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バックパックも破壊されてしまった。

「きゃあっ! 」

『後はレイ君だけか。にしても本当に初心者かと疑う程のマニューバをするけど……』

アマネを撃墜した後スーパードラグーンに囲まれて一斉攻撃されるも、機体姿勢をピッチアップし迎角を90度近くに変えるコブラといわれる動きでスーパードラグーンの攻撃をかわす。それと同時に包囲網から抜け出し、MS形態に変形しバスターライフル改でスーパードラグーンに向けて凪ぎ払うかのように攻撃した。

『おおっ!? 』

スーパードラグーンはすぐに回避行動をするも八基の内三基を破壊し、そのままウイングガンダムリベロに向けて攻撃した。

「だからアブソーブシールドを忘れないで!いい加減にしなさい! 」

「あっ……」

ウイングガンダムリベロは、そのままさっきと同じようにビームを吸収していった。

「なら接近戦でやってやる! 」

バスターライフル改からビームサーベルを発生させて、ウイングガンダムリベロに接近する。

『接近戦で来るか……まあ関係ないけど…ね! 』

ウイングガンダムリベロはスーパードラグーンの先端にビームサーベルを発生させて、こちらに向けて放ってきた。俺はそれをバスターライフル改とシールドで弾き、回避し、防御したりするも、一向に近づけずにいる。というか離されていってる。

「くっっそが! 」

『頑張れ〜』

「黙ってろ!今にその余裕綽々の態度をぶっ飛ばしてやる! 」

『アハハハハ』

うっわ!棒読みで笑いやがって!腹立つなアイツ!

俺は後手にまわっていると、スーパードラグーンの包囲網の抜け道を見つけ、次に向かってくるスーパードラグーンをバスターライフル改で弾き、すぐにスザクモードに変形してそこを通り抜ける。

「よし! 」

『はいチェックメイト』

スーパードラグーンの包囲網から抜けた瞬間、アルケオニスガンダムが光に包まれた。

『BATTLE ENDED』

「まだまだだね」

「大人げねえぇぇぇ!! 」

どうやらスーパードラグーンの包囲網にあえて抜け道を作り、そこを抜けた瞬間をすかさずツインバスターライフルで攻撃したらしい。

「う〜ん。動きは悪くないんだけど、何かこう単純なんだよな〜」

「アブソーブシールドを忘れて攻撃してたし、本当に馬鹿ねあんた」

「お前だってあっさりやられてじゃねえか! 」

「なんですって!? 」

グググとお互い唸りながらにらみあってると、ハルカゼが突然笑いだした。
……殴っていいかな? なんかマジで腹立つんだけど。

「ハーハー、ヒー…。ご、ごめん……なんか夫婦(めおと)漫才を見てるみたいで……ブハッ! 」

ハルカゼは口を押さえて笑い
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