放課後のラグナロク
対英雄派構成員×戦闘後の感想と猫又について
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けど、白音も仙術で周辺の気を探っているようね」
「それも俺の血じゃないと嫌らしいぞ。血にも好みがあってな、神器と神の力をカットしている状態で飲ませているからな。専用小瓶にて、常時持たせているが索敵要員もしている。ギャスパーの目は強力だしな、ああやって影ごと停止させてから攻撃をしているようだが後方に注意がいっていないな」
「どういう事ですか?一誠様『後方に神器使いが隠れているという事さ』なるほど、時間停止能力を知っているからなのか。ギャスパーさんの眼が光ると、神器所有者を守護するかのようにしてますがアンチモンスターと神器所有者全体を停止させてますね」
強くなるだけ、攻略対象となって対象の研究が進むらしいが俺らが対象になったとしてもパワーやテクニックでやればいい事だ。例え光が厄介であっても、すぐに対処可能だが悪魔であるリアス達はまず光使いから倒すようだな。すると予想通り伏兵がいたようで、光使いだけど攻撃だけで何の神器か分かった様子だった。
「あれは緑光矢(スターリング・グリーン)か。光使いが二人いるが、もし俺達が対処する時はどうする?一誠」
「俺のみだと簡単に対処可能だ、なのでこれから俺が見本を見せるとしようか。今回も全て雑魚だから、見る価値は無いに等しい」
倒すのに時間がかかってるので、俺一人は前衛よりも前へと出た瞬間に風術にて神器所有者とアンチモンスターを一撃で倒した。アンチモンスターは風刃の舞で倒して、神器使いは峰打ちで倒している。
「コイツら相手に苦戦するとは、残念な結果だな。やはり俺達は来るべきではなかったが、時間の無駄とも言える。峰打ちしといたんで、俺達は帰らせてもらう」
リアスが何か言っていたが、俺達は空間を歪ませて人間界本家帰った。まさかあんな雑魚に手間取るとは呆れるにも程があるが、見学した甲斐はあった。改めてグレモリー眷属の力を見せてもらったけど、黒神眷属相手にしたら剣一振りで終わってしまうような戦いとなるからつまらん。
「ヴァーリ、お前から見てあいつらは雑魚だったか?」
「確かに雑魚だったかもしれないが、ある意味見学してよかった。戦うパターンがあるが、俺達には関係ないだろうな」
「それにしても流石は一誠君だよ。風の刃をフィールド全体に放って相手の攻撃をさせないようにしたんだから」
「まあ私ならもっと戦術を練りますが、流石は最前線タイプですね」
「全てを見通せる心眼を持っている一誠様ですから、相手が何人いるかも全てお見通しですからね」
俺達が玄関からリビングへ行く途中だったが、今回もつまらない戦いであった。ソーナがリビングにあるテレビで俺らを見ていた様子だったが、俺らの気持ちを理解していた。ソーナだけでも倒せる相手だが、シトリー眷属『王』としては前線タイプである
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