Another102 帰宅
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、リインからすれば兄さんは叔父さんなんだよなあ」
大輔「ああ、そう言えば確かに。リインからすればデジモンカイザーは叔父なんだよな…あんな変なコスプレした奴が叔父だなんてリインも可哀想に」
リイン「????」
哀れむような大輔の視線に、リインは疑問符を沢山浮かべる。
はやて「ああ、リインの叔父さんちゅうことは…」
ワームモン[難題、疾風(なんだい、はやて)?]
はやて「こら!!ワームモン、文字変換くらいちゃんとするんや!!」
賢「あはは、いいからはやて。続けて続けて」
はやて「あー、うん。リインの叔父さんで賢兄のお兄ちゃんちゅうことは私にとってお義兄さんちゅうことになるんやなあ」
賢「…そうだね、あんなことになっちゃって本当に残念だよ」
はやて「諦めるのはちょっと早いんやないか賢兄?」
賢「え?」
はやての言葉に賢は疑問符を浮かべながら彼女に振り返る。
彼女はとても不敵な笑みを浮かべていた。
はやて「だって賢兄と治さん。兄弟なんやろ?治さんも最初からあないな人やった訳やないやろ?」
賢「それは…」
優しい兄だった。
デジヴァイスのことで喧嘩するまでは。
はやて「賢兄のお兄ちゃんなんやから根っこから悪人なわけないやろ?治さんを止めて罪を償わせるんや」
賢「うん。そうだね…兄さんを止めよう」
はやての言葉に、賢は治を止めることを強く決意したのだった。
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