第二章 歌川遼
第一話 勉強会
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
直、長い」
菊地原・・・マジか。
つまらなかったか。
数学史やそれに絡む話はつい、長くなる。
あまり気にしなさすぎたか。
「わかった・・・ブラックコーヒーね。」
「相変わらず女子力ないな〜」
「お、終わった?よし、ランク戦いこうぜ!!」
「すー、すー」
・・・あぁそうかよ。
人が語ってやってその態度か、お前ら。
いい度胸してんな・・・
「人がめでたく話してやって、その態度かよ、てめーら!!
もとはと言えばあんたらが馬鹿だからこうなってんだ、ゴラ!!
俺の視界に二度と入んな・・・見えたらしばくぞ」
「先輩!?待ってください、そんな」
「いいよ、別に。頼んでないし」
「おい、菊地原」
へー、そうなんだ。
いいわよ、二度と来ないなら全然。
愉快だから。
〜〜〜〜
歌川は一人動揺。
太刀川さんは一行に起きない。
「ありゃダメだ。戦闘のプロだな。
あの怒りで殺気が出ないとか、すげーな。
その証拠に太刀川さん、起きないし。戦闘慣れしすぎだ。」
「菊地原、あれは言い過ぎだろ。先輩は俺らのために話してくれたんだぞ?」
「・・・・・・」
歌川は如月のあとを追いかけた。
菊地原はその姿を不愉快そうに眺め、舌打ちをした。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ