放課後のラグナロク
二学期のイベントに関して
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期に転入してきて正解だったわ」
教会トリオとシーグヴァイラとレイヴェルとヴァーリは、学園祭を心底楽しみにしていた。意外にもヴァーリもだったが、こういう行事は特に楽しみにしていた。何をやるのも新鮮であるし、体育祭では大暴れだった。
各種競技で一位乱獲する程だったし、一位二位はどれも楽しみながらだった。なので俺らは体育祭後、各運動部がオカルト研究部から引き抜こうと懸命にオファーしていたが、それを全てアザゼルが追っ払った事があった。
「俺は去年部活入ってなかったが、オカ研は確かお化け屋敷だった気がする。本格的な作りで、とても話題になっていたのが印象に残っている」
「お化け屋敷か。人間なら信じる信じないが多い、それで?一ちゃんは入ったのか」
「まあな。全ての出し物を見て回ったが、とてもリアル過ぎて出て来たお化けが本物のようだと噂されていた。なので俺も入ったが、お化けが偽物ではなく本物だったからな。それはそれで怖いだろうと思うが、あれは人間に害を与えない妖怪に依頼してお化け屋敷で脅かす役としてバイトとして今回来たと聞いた」
「おいおいマジかよ。本物の幽霊をバイトとして働いてもらうとはな、それも脅かす幽霊から聞いたんだろう?『だが学園祭が終わった後で、生徒会に怒られたそうだ』何故だ?大盛況だったのだろう」
「当時副会長だったソーナから、こう言われたそうだ。『本物使う何てルール無視もいい所だわ!』とそう怒られたそうだ、ルール違反になるのは当たり前だろうと当時の俺は思った」
アザゼルは当時の映像は無いのか?と聞かれたので俺は空間からタブレットを出して、去年行われた学園祭のフォルダーを開いた。そこで保存されていたが、お化け屋敷に入った俺が目線カメラで見ていたので、本物の幽霊と話している所も記録されていたのだった。前回の反省を踏まえて、新しい試みをしたいと言うとグレモリー眷属の者だけのケータイが鳴った事でいよいよかと思った。
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