放課後のラグナロク
地獄の鍛錬
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ドッグに着艦して俺達は裏門から入ったら月が歓迎した。
「お帰りなさいませご主人様。桃香さんはご主人様を、愛紗さんはヴァーリ様達のご案内を頼みます」
「ただいま、日曜の夜には戻るがな。ヴァーリ達は、自室に行った後リビングに集合な」
俺は桃香に連れて自室に行ったが、いつも通りピカピカにされていた。荷物は特にないので、リビングに行ったら奏と優斗とルシファー達がいた。ヴァーリ達はまだかと思いソファに座った。
「お帰りなさい一誠」
「ただいまルシファー、何か変わった事はなかったか?」
「問題はなかったよー、一誠君。変わったと言えば私達の修業メニューが増えた事かな」
「そうなのかレヴィアタン。ベルゼブブも前より強くなったんじゃないのか、アスモデウスもだが。そういえばカテレアとクルゼレイはどうした?」
カテレアとクルゼレイは、シャルバの様子を見に行ったとの事だ。『ナイトメア』は既に最終調整を終えた事で、次々と移住を開始させた事で『禍の団』にいる旧魔王派は全員移住完了との事。そう考えているとヴァーリ達が来た。
格好は鍛錬用ジャージだったが、いつもの事だがアグニ筆頭に地獄の鍛錬をしてるからな。今はいないが、その内戻ってくる。アスモデウス以外は、ヴァーリ達と一緒にグラウンドに行った。アスモデウスは人間界での事を調べてるとな。
「何を調べているんだ?アスモデウス」
「何か最近人間界で暴れている者達がいるそうよ、主に『禍の団』の英雄派らしいわ。構成員は主に神器使いだそうよ」
「そういえばリアスが言ってたな。手伝ってくれと言われたが断ったが、サーゼクスが頼みなら別だけどね」
「冥界では一時的だけど、一誠君を捕獲しろという命令があったらしいわ。原因は分かってるわね」
それは知っている。あの時フィールドにいた旧魔王派の悪魔を蘇生させた事、まあ俺からすれば大規模な計画の為だと理解しているからな。最近の冥界の流行は何だろうか?見てみるとグレモリー眷属のグッズや写真が売られていた。
一番はリアスで女性からは祐斗で男性からは朱乃が人気だったが、何故か俺達のグッズとかも売られていた。主に写真とかだった、おいおい勝手に使われるのはな。俺はグラウンドに出ると、禁手化したヴァーリがオーフィスと戦っていた。ルシファー達はそれぞれ模擬戦をしていたが、死ぬ寸前の模擬戦をな。
「ルシファー、どうだソーナ達は」
「ええ、今は魔力のコントロールをやってるわ。さっきまで基礎トレーニングしてたけど、人間界本家でやってたのか体力が凄いあるわよ」
「ソーナはレヴィアタンと、シーグヴァイラとレイヴェルはルシファーで、イリナはシャルロットとか」
皆、必死に鍛錬してたので重力を変えてみた。通常体重より1トンくらいにな
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