体育館裏のホーリー
再説得からの前四大魔王の説教×計画の為の死者蘇生発動
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で倒れる事なく終了した。
「兵藤様、もう一度姉上に会うとはこれは夢でしょうか」
「その兵藤様って言うの止めてくれない?せめて名前で呼んでほしい、俺には家族がいるからな」
「では一誠さんと呼んでもいいでしょうか?」
「うむ。次シャルバと会ったら、そう言ってくれ」
俺はそれでいいと言って食べていた。
「ところで一誠さん、シャルバを『禍の団』に戻したというのは本当ですか?」
「ああ本当だ。だがいるだけで、二度と悪さはしないようにと言っておいた。全員を蘇生させたのには、流石の俺でも疲れたよ」
「私の情報でもそうなってるわね。そしてありがとう、弟を助けてくれて。さっき説教後に抱き着いたわ」
「もう姉上の説教は沢山ですよ。それに一誠さんの計画なら、我々旧魔王派にとってはいい話だと思いまして」
「それについては同感ね、まだ最終調整されてないと聞いたけどどうなの?」
「2つは大丈夫だが『アース』『ナイトメア』は最終調整がまだ終わっていない。特に『アース』は、まだ死者蘇生してないから荒れ放題になってるはず」
残りの地球について説明すると、見せてほしいと言われたので立体で見せた。2つは月近くにあるがたまに4つ並べる時もある、作業をする時にな。4つ見せたら驚愕していたが、何せ地球が4つもあるんだからな。
すると電話がかかってきたが、俺以外の者らも予想通りの展開になりそうだと言いリビングにあるテレビで見ているとな。自室に戻ってから出るとアザゼルだったが、いつの間にか回復したのやらだったが少々怒気が籠った声だった。
『一ちゃん、今どこにいる?』
「人間界ではない本家だが、それがどうかしたか?」
『俺は今、人間界本家の関所前にいる。だがいつも通りに入れないのは何故だ?』
「やはり予想通りに動くねえ、お前らは。切った後、またそちらから電話をかけてくれ」
俺は一度切り、人間界本家に戻ったがやはり警戒レベルを最大にして正解だった。主にBS隊のメイド達はバタバタしていたので、リビングに行くとテレビ画面に監視カメラの映像が分割されていた。三大勢力部隊が、関所に集結して臨戦態勢だった。
これを見ていると、愛紗に聞いたら警報が鳴ったら関所にいたと。恐らく俺が旧魔王派悪魔全員を蘇生させたから、その罪として来たのかなと思ったらリビングにいたヴァーリに話しかけてきた。
「一誠戻ったか。それより」
「だいたいの事は把握してるがまさかこれ程とはな。ただ旧魔王派の悪魔を蘇生しただけだし、警戒レベルを最大とした事でいつも通り玄関まで通れないようにしてあるからな。アイツらの行動はお見通りだし、シャルバとクルゼレイも俺達の計画を聞いて納得してくれた」
「まさか次元の狭間本家に前四大魔王の
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