第三章
[8]前話 [2]次話
「じゃあね」
「うん、新しい畑にどうかな」
「よし、今度はジャガイモ作るよ」
「あぜ道に大豆を植えてね」
「そうするよ、これで決まったよ」
「人参や蕪の葉も食べてね」
ピーターはまずはこのことからまた言いました。
「それでね」
「あぜ道にはお豆を植えて」
「ジャガイモを作って」
「これで全然違うね」
「相当にだと思うよ」
ここまですればというのです。
「ジャガイモは他のお野菜よりも沢山採れるしお腹にも溜まるからね」
「麦以上に」
「絶対にいいよ、じゃあね」
「うん、そうしていくよ」
ピグリリンは前足を握る様にして動かしつつピーターに答えました。
「絶対にね」
「それがいいよ、あとね」
「あと?」
「トウモロコシもね」
このお野菜もというのです。
「いいよ」
「あれもなんだ」
「そう、痩せた場所でも植えられるし」
「それに食べる量もあって」
「いいんだよ」
ピグリンに紹介するのでした。
「とてもね」
「ううん、じゃあまずは」
「ジャガイモを植えて」
「それからだね」
「新しい畑を作るのなら」
さらにです、今度作る畑から。
「トウモロコシだね」
「それを作るよ」
「そうしたらいいよ」
「有り難う、これで何をすればいいかわかったよ」
弟妹達をお腹一杯にするにはです。
「早速やってみるよ」
「頑張ってね」
こうしてでした、ピグリンは早速です。
ジャガイモ畑を作ってあぜ道には大豆を植えてです、人参や蕪の葉も食卓に出しました。そしてその出来たジャガイモや大豆を弟妹達に出して言いました。
「どっちも食べるんだよ」
「あっ、ジャガイモだね」
「それにお豆も」
「どっちもなんだ」
「食べるといいのね」
「新しく作ったんだ」
まさにそうしたというのです。
「だから食べるといいよ」
「うん、じゃあね」
「早速頂くわ」
「どっちも美味しそうだし」
「お腹にも溜まるわね」
「そうだよ、あと前から出してるけれど」
人参や蕪の葉も出して言うピグリンでした。
「こうしたのも食べるんだよ」
「そっちも結構ね」
「美味しいわ」
「青野菜と同じだね」
「ただの葉じゃないのね」
「そうだよ、それと何でも食べること」
ピグリンは皆にこのこともお話しました。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ