Another99 補給を阻止せよ
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応、他の場所を探して見つかったバリケードにゴールドブイドラモンのブイブレスアローMAXを叩き込んだのだが、効果は微妙だった。
大輔「一度戻って、別の場所がないか探るか?」
賢「いや、僕としては」
ホークモン[ブイモーン!!]
ブイモン[んー?]
ワームモン[ちょ、ちょっとブイモン!!?]
ホークモンに呼ばれてそちらに向かうブイモン。
ホークモンが木箱の奥から引っ張り出してきたのは、久しぶりに見た完全体のメカノリモンであった。
ブイモン[おお、メカノリモンじゃん。懐かしい……]
ホークモン[何かに使えませんか?使えそうなら貰っていきましょう]
ブイモン[それは駄目だ。いくらデジモンカイザーと敵対していても俺達が略奪行為を働くことは断じて許されない…けど、借りるくらいはいいよな……?]
久しぶりにメカノリモンに乗りたいのかうずうずしているブイモンであった。
ヤマト「さてと、バリケードを突破しない限り俺達はトレイルモンが通るルートに行けないと言うわけだけど…」
ホークモン[ぎゃああああああああああああ!!!!?]
太一「おいおい、お前ら真面目に…」
ギュオオオオオオ!!!!
ドッシャーン!!
太一「ぎゃああああああああああああああああ!!!!?」
振り返った瞬間、ブイモンが乗ったメカノリモンに轢かれた太一だった。
アグモン[太一ぃいいいいい!!?]
いきなりの悲劇に絶叫するアグモン。
メカノリモンINブイモン[オラオラア!!約3年の時を経て復活だああああああ!!!!]
ヤマト、賢「「…………」」
あまりの豹変ぶりについていけない2人。
ホークモン[み、皆さん…私の屍を越えて行って下さい…]
ガクッ、ドサッ☆
ガブモン[君達は何馬鹿やってんの!!ねえ、大輔。ブイモン…どうしちゃったの?]
大輔「えっと、まあ…あれだ。ハンドル握ると人格が変わるタイプ。」
ヤマト「さようならだ太一。お前のことは一生忘れない。でもメカノリモンは飛行能力があるわけだし…乗り込めばバレないで入れるか?」
さっさと轢き逃げされた太一を思い出にして、ヤマトはバリケードの隙間から見える敵のメカノリモン達を見て呟く。
大輔「よし、ブイモン。頼んだぜ」
メカノリモンINブイモン[任せとけ大輔!!超絶進化を遂げた今
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