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異世界に呼ばれたら、魔法が使えるようになりました。
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 そう僕が伝える。
 だってこれだとまるで、レイアの“ヒモ”みたいだ。
 それはそれで格好わるい気がする。

 そう僕がレイアに言うと、レイアは少し黙ってから、

「そちらの話は後々ということにして。でも魔法は使えるようになった方がいいのでまずはそこから始めましょうか。ちょうど魔法道具のお店がありますし」

 レイアは僕にそう告げると、そこには雑貨屋のような店がそこにはあったのだった。



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