27話
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ていたリーダーが腰にc4爆弾を持って立ち上がった。
「警察に捕まってムショにいくならこのままー「ボキッ!」」
「あ?「時止め」ほいっと」
「うぎゃぁぁぁぁ!手があ!手があ!」
「あらあら、すまんね、はい。」
「「ボキッ」うぎゃぁぁぁぁ!痛えええええ!な、なんなんだよ!」
「まだ喋るなら首の骨も折ってやろうか?」
「ひいいいいい!」
周りからはいきなり男の前に少年が現れてなにやら骨が折れる音を聞いたみたいだが、犯人が顔面崩壊しながら泣いてたので誰も触れてはこなかった。顔面蒼白だが。
「あーもうすっかり夕方だねー」
「だな。にしてもお前ら、今日は何してたんだ?」
「シャルロットと買い物をしていたのだ」
「でもさ、ラウラって自分のものでも私に任せるって言うんだよ。ダメだよ。女の子なんだから」
「そんなこと言ってると老けるぞ」
「ふ、老けないよっ」
とまあ、何故か俺もバイトを手伝わされ、結局ケーキは食えなかった。・・・まあ店長さんに帰り、たくさんくれたから良いんだが。
「に、しても泰人ってお菓子好きだね?」
「ん?まあうまいものは好きだな」
「まさかあんなにケーキ貰って喜んでる表情は初めて見たよ」
「そうか?まあうまいものをくれてしかも好物だからな」
「私からも泰人は大変喜んでいたぞ」
とシャルたちにクスクス笑われた。なんでだ?
「おれがそんなにお菓子食うの、変か?」
「いやいや!全然そんなことないよ!いやかわいいなぁって」
「いやかわいいって言われてもな・・・ん、あそこにクレープ屋があるな。寄ってくか?」
「そうだね。ふふふ」
「うむ」
とぞろぞろ買いに行く俺たち。そんな感じで今年の夏休みを異様に早く感じつつも、ブラブラと遊んでいた。
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