〜新七幕〜地の果ての底で
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ばれますよう、お願い申し上げます」
そこで放送は終わった。
「????」
狂「お前有名だな」
束の間、目の前に人一人通れる位の青白く光る扉が現れた。
「ちょっと兄さん行ってみて下さい」
そう言って、扉に向かって兄さんを突き飛ばした。
すると、兄さんは扉に吸いこまれ、叫び声を上げた。
「よし、安全そうだ」
なんの根拠にそう思ったのかは定かではないが、扉の近くに立ち、吸い込まれた。
目を開けると、俺は直滑降していた
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
訳がわからないまま、長い直滑降が終わると、兄さんがこっちを睨んでいた。
狂「何故突き飛ばした」
「いや、いつかのお返しですよ。そんな事よりなんか居ますよ」
目の前には、2mは有ろうかと言う、筋肉隆々の大男が二人仁王立ちしていた。
「お主達が骸!」
「阿形よ!、骸は一人だぞ!」
「そうであったな!吽形、骸、この先に獄王が居る、通してほしくば、我々を退けてみせよ!」
片方の大男がそう言うと、巨大な門が現れた。
「我は全ての始まり、阿形!」
「我は全ての終わり、吽形!」
大男は二人揃ってこう言った
「丁度、二対二相手に取って不足はない!」
「ですってよ、兄さん」
狂「おう、久々に暴れるか!お前と一緒にな!」
阿「吽形よ、我が骸と相手致す、お主はそこの男と対峙せい!」
吽形「承知致した!」
ーTo be continudー
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