プロローグ
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力、嫌がらせなどを相手自身へと返してしまう能力だ。
口舌院はその強大な能力を活かして人間が取材になど行けないほど危険なところに赴き、職務をこなしている。
ゆえに、口舌院言葉が速報を伝えるということはイコール多くの人命を脅かす大事件が起きたということだ。
そして、その大事件は大体魔人がらみの事件だ。
固唾を飲んでテレビを見つめる二人。
口舌院言葉は、一瞬だけ悲壮な表情を浮かべた後、口を開いた。
「九月十五日の正午、希望崎学園でハルマゲドンが行われることになりました」
ハルマゲドン。魔人たちによる、番長グループと生徒会グループの殺し合い。
九月十五日。明後日だ。
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