Another96 デジモンカイザー
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
デジモンカイザーはモニターで大輔達を見つめている。
デジモンカイザーはとても楽しそうに呟く。
「僕の庭に勝手に入った挙げ句、僕を何処かにやるなんて……礼儀知らずを通り越した無礼な奴等だねぇ……」
別のモニターに視線を移せば、其処には漆黒の輪をつけたデジモン達の姿が映し出されていた。
牢に入れられているのに、皆大人しく目を閉じている。
それを見つめ、デジモンカイザーは口元に笑みを作る。
?「ふふふ……少し遊んでみるか……」
不敵な笑みをそのままに、手元のキーボードを弄り始めた。
大輔「さて、これからどうする?ケンタルモンの話から考えると、デジモンカイザーはかなりのデジモンを支配していると見た。」
タケル「大輔君はどうするべきだと思う?僕はもう少しデジタルワールドに残って、支配されたデジモンを保護してあげるべきだと思う」
賢「しかし、今から保護しようとしてもその数はたかが知れている。ここは明日、援軍を…」
ズドオオオオンッ!!
凄まじい地響きが響き渡り、地響きの発生源を見遣ると、モノクロモンの完全体デジモン、ヴァーミリモンがこちらを睨んでいた。
テイルモン[ヴァーミリモン…!!こいつは完全体よ!!]
大輔「いきなり完全体かよ!!大歓迎だな!!」
タケル「流石に進化出来ないと相手に出来ない!!逃げよう!!」
大輔「いや、待て。通常の進化は無理でもアーマー進化なら…」
賢「アーマー進化は疑似進化だから出来るかも」
大輔「よし、ブイモンとアルマジモンは知識、テイルモンは光、パタモンは希望、ワームモンは優しさ、ホークモンは純真で行くぞ」
ヒカリ「うん」
ブイモン達は大輔の指示通りにアーマー進化。
ディグモン[ビッグクラック!!]
ドリルを地面に突き立て、地割れを起こさせる。
ペガスモン、ネフェルティモン[[サンクチュアリバインド!!]]
ペガスモンとネフェルティモンが光の縄を発現させるが、それで拘束するのではなくヴァーミリモンの足に引っ掛ける。
勢い余ったヴァーミリモンはディグモンが作った地割れに身体を嵌めた。
ハニービーモン[ポイズンパウダー!!]
プッチーモン[ハートナービーム!!]
ハニービーモンの毒鱗粉とプッチーモンの相手の戦意を喪失させる光線を受けたヴァーミリモンは身体の麻痺と戦意喪失によりふにゃりとなってしまう。
シュリモン[草薙!!]
とどめとばかりに漆黒の輪を破壊。
賢
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ