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デュラララ!! cross,world≠異世界の狂者達の宴
立場逆転
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。自分が特別な存在と思い込みたくない。
 でも、まぁ…………思っちゃてる時も有るけどね。
 俺は人間だ。普通の人間だ。特別な人間じゃない。
 でも、人間は人は望むんだ。自分は特別な存在だと自分は他の人間より優れているとさぁ。
 望むのは勝手さ。でも、自己満足を他人に押し付ける奴は嫌いでね。
 エリートぶってる奴ほど案外心は脆いんだよ。俺の場合は勘違いや、気分の問題で変わるけど俺は、俺だし他人は他人だ。俺の価値観と《人間》の価値観は違うのさ。
 人間の数だけ価値観は違うけど俺の価値観は案外チープなのかも知れない。
 他人と自分を比べても価値観はそれぞれ、全部の共有は不可能だよ。でも、その不可能を可能だと主張する人間が居れば君は、どうする?
 全ての価値観を矛盾点を書き換え、置き換え、人間の断りを破った人間が、池袋の街をさまよってたら…………君ならどうする?
 うーん…………そうだね〜俺なら………………。



 細身の美少年は池袋の街を歩き、とある結論を出した。

 ――――この街は、歪んでいる。

 歪み、人間の栄える大都市は慣れている。
 だが、人間以外の生物を見たのは初めてだ。
 漆黒のバイク…………首なしライダーの正体をルルーシュ・ヴィ・ブリタニアは知っている。
 強制参加の殲滅戦の作戦指揮官を務めるルルーシュは池袋の街を探索し、至る所に罠を張り巡らせ準備を着々と進ませている。
 他のメンツは信用するより自分の能力で駒を進ませる方針でルルーシュは進ませるが、作戦は案外簡単なきっかけで失敗する。

 ―――折原 臨也…………奴は、私の手で殺す。

 最大の屈辱だ、死ぬより屈辱的だ。
 アイツは歪ませた。俺の揺るがない結果を歪ませた。
 その罪は重いぞ。折原 臨也………………俺の戦術とお前の戦略の差を教えてやる。

 何故、ルルーシュは折原 臨也を狙うのか?
 その理由は極々至極、簡単で理不尽で曖昧な理由だ。
 折原臨也とルルーシュはある意味、似ているからだ。
 彼等は利用する、自分の為に。
 あぁ、彼等を繋ぎ狂わせる運命の糸は結ばれる。
 利用される側と利用する側、その決まりを破壊する不幸少年はその頃、人生初のバーテン服を着用していた。
 慣れないネクタイと服は息苦しさを感じさせ普段と雰囲気と変わった雰囲気と印象を与えていた。
「へぇー案外似合ってるな」
「そ、そぉ……ですかね」
 借物のバーテン服のサイズは着たらびっくりぴったりだった。
 何でも一着だけサイズの合わないのバーテン服が余ってるからやるよって事なんだが、慣れるのは当分先だな。
「さぁ〜て腹減ったし飯でも食うか?」
 静雄は携帯で時間を確認し呟いたを
「ですです!俺、無茶苦茶腹減ってました!」
「なら、露西
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