暁 〜小説投稿サイト〜
ウルトラマンゼロ 〜絆と零の使い魔〜
妖精亭-フェアリーズハウス- part3/生きていた魔人
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して姿を見るのは、ラグドリアン湖以来だ。
「くく…また会えたね…ウルトラマン」
「…一つお前に聞きたい。なぜ俺たちに付きまとう!?」
「その姿では私と戦えないだろ?さあ、光を纏いな」
変身して私と戦え。わかりやすい挑発だった。
「……」
シュウは沈黙する。もしここで自分が、サイトと会うことを優先して逃げたところでこいつは追いかけてくるか、自分を嫌でも変身させるために街を破壊していぶり出そうとする。こいつに暴れまわれたら、街の人たちが…。選択肢など一つしかない。
シュウは、迷わずエボルトラスターを取り出し、いつでも引き抜ける状態に構える。
「てっきり、私の作り出す無限の闇に怯えて変身をためらうと思っていたが…まあいいさ。むしろ好都合」
フードの奥でにやりと笑いながら、彼女は自分の身を闇に包み込み、シュウにとっていは不本意にも馴染んでしまった邪悪な姿…ファウストへと変身した。
「踊ろうか」
シュウは何も言い返さなかった。ただこいつを、今度こそ倒す。ただそれだけを考え、エボルトラスターを鞘から引き抜き、ウルトラマンネクサス・アンファンスへと変身した。
「ヘア!!」

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