第二シーズン〜時空大冒険〜
第七章 【ロストアビリティー】
第二十五話《ストーリーが思いつかない時はお餅つこう!》
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ゃんの隣に倒れる。
「くっ」
「颯太!大丈夫??」
姉ちゃんが俺に駆け寄る。しかし、その行動が不幸を呼んだ。
姉ちゃんが、こっちに来るのと同時に男がこっちに向かって駆け出した。
「姉ちゃん!来ちゃダメだ!!!」
ザン!!!
遅かった。
男の剣が姉ちゃんを勢いよく貫いた。
姉ちゃんの血が飛び散り、俺にかかる。
姉ちゃんは、剣に貫かれたまま、血を流している。そして、心臓を貫かれていて、目も閉じている。
男が、剣を振って、姉ちゃんの体を少し遠くに投げ捨てる。
「まず、一人だな」
そう言って男は、次に俺のほうを見る。
そして、剣を振り上げる。
俺は、姉ちゃんを殺されたショックでその場から動くこともできなかった。
しかし、男が剣を振り下ろそうとした時。
「待て!!!」
別の男の声がした。
「そいつは生捕りだ、ボスが興味があるってよ」
「ちっ、運がいいな、ガキ」
そう言って、男は、俺を殴って気絶させた。
* * *
時空艦-牢獄-
雷山は、眠りから目を覚まし頭を押さえる。
「久しぶりに見たな、この夢、、、」
雷山が、そうつぶやいているとそこに、風魔が現れた。
「起きたか?」
風魔は、頭を押さえる雷山を見て言った。
雷山は、力のない声で返事する。
「あぁ」
すると、風魔は、檻の鍵を開けて言った。
「奴らが来る、移動するぞ」
その言葉を聞き、雷山は、檻から出る。
それを確認して、風魔が言った。
「時は近い、いつでもできる心構えでいろよ」
それを聞き、雷山は、不敵な笑みを浮かべて言った。
「そんなのとっくにできている」
そうして、二人は、牢獄を後にした。
その直後----------
ドゴオォォォオオオォォァオォオォォォォオオオォォオォォオォォオォォォオオオオオオオン!!!!!!!!
魁斗が、牢獄の壁を突き破り突入した。
だが、なぜか頭には、星が回っている。
そこへ、全てを理解させるように。ビジネススーツ空音、及び謎の服を着た集団が、入ってきた。
「いない?どうして!」
最初に声を出したのは、空音だった。
それはそうだ、てっきりここにいると思い込んでいた、ロストアビリティーがいないのだ。
そこに、魁斗が起き上がり言った。
「つつ、、、壁を突き破るために、人間ミサイルを飛ばすって、どういうことだよ、、、」
そう、魁斗は、壁を突き破ったのではなく、壁に放たれたのだ。カインほど強くではないが。
現に、カインは、その傷のせいか、置き去りにされこの場にいない。
「そんなこと
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