遭遇-コンタクト-part2/もう一人の巨人
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場残されたのは、粉々に砕け散ったノスフェルの体の肉片だけだった。
一体何が起こったのだろう?
ゼロは立ち上がって光線の発射された方を見る。同じようにルイズたちもゼロが何を見ようとしているのか確かめるべく、そして何が起こったのかを知るために彼と同じ方へ眼をやる。すると、彼ら全員衝撃的なものを目にした。
「「「「!!?」」」」
夜の闇の向こうに、
両腕を十字型に構え、白く輝く眼を持ち胸にはY字型の赤いクリスタルを埋め込み体中に黒い模様を刻み込んだ
銀色の巨人の姿があった。
あの姿、かなり変わっている外見な上に見たこともない個体だが、間違いない。
―――もう一人の、ウルトラマン…
謎のウルトラマンは光線技の構えを解いてゼロたちに背を向けると、紅く霞んで夜の闇に消えていった。しばらくの間、ゼロはその場に呆然と立ちすくんでいた。
――――これが、俺とあいつの初めての出会いだった
――――俺とあいつ、二人を中心に…この世界での戦いがさらに加速していくことを、俺たちはまだ知らなかった
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