第18話:盗まれたウルトラゴーグル
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地球防衛軍がついに惑星を破壊できるミサイルを発明した。
「これで侵略者の星も破壊できるぞ!」
隊長の山嵐三太夫は意気揚々と喋ったが、アンヌは…、
(罪もない星が消えるようなことにならなきゃ良いけど…。)
と、不安を抱いていた。
その日の夜、家路に帰るアンヌの後ろをつける不審な男を見つけた。
(ヤダ…、痴漢かひったくりかしら…。)
その日は何事もなく終わったが、次の日は朝からアンヌの後ろをつけていた。
基地の近くにくると、さすがにアンヌも切れていまい
「ちょっとアナタ!何人の後ろからコソコソとついて回るの!」
しかし、後ろにいた男は黙ったまま何も言わなかった。
「気持ち悪い悪いわね。」
アンヌは無視して基地に入った。
すると、謎の男は不思議な事に、基地の中に入って来た!
「ちょっと!何で基地に入れたの!」
すると、男は黙ったまま基地の外へと歩き出した。
「…、気味が悪い!」
アンヌは早々と隊員服に着替え、作戦室に入った。
その時!
新型ミサイル施設に何者かが侵入しようとしてる警報が鳴った。
アンヌ達も現場に駆け付けると、アンヌをつけていた謎の男が催眠ガスを撒き散らしながら新型ミサイル施設の頑丈なドアを爆破しようとしていた!
「止めなさい!」
勇敢にもアンヌが近付こうとすると、男は催眠ガスを撒き散らす道具をアンヌに投げつけた!
「ウッ!」
アンヌは催眠ガスを吸い、その場に倒れ込んだ。
すると、男は
『見いつけた!』
と、アンヌの胸ポケットからウルトラゴーグルを盗み取った!
「…、ま、待ちなさ…い。」
アンヌが男の手を取ろうとしたが、男はアンヌの手を払いのけ、現場を後にした。
「…、しまった!ウルトラゴーグルを盗まれた!」
催眠ガスから目覚めたアンヌは単独で男を追った。
程なくして、催眠ガスを撒き散らす男を発見したとの連絡が入り、アンヌはそこに向かった。
「止めなさい!それに私の大事なメガネを返して!」
アンヌが男にウルトラピストルを突き付けた!
その時!
「キャアアアア!」
アンヌと男を天空からさした赤い光が包み込み、2人を天空へと、厳密には突如として現れたUFOに吸い込まれた。
「こ、ここは…?」
アンヌはいつの間にか両腕を太い手枷に拘束されて上に伸ばされたまま、動けなくされていた。
「フフフ…、ざま無いね、ウルトラマチュア!」
そこには、あの謎の男が、アンヌの両足首に足枷をはめようとしていた!
「や、止めてっ!」
あらがうにも、男と女では力の差がある!アンヌはたちまち足枷もはめられ、さらに自由が利かなくな
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