『祈り』
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目の前の苦しみやイタミすら拭えずにいたら、此からの苦難も乗り越えれない気がした。
そんな僕だと情けないまんまだなって思ったんだ。
今や過去を欺くなんて決してしないけれど、せめて未来はキレイなもので在って欲しい。
其れは、今迄大事にしてきた誰の為でもなく、唯アナタの為に、そうで在って欲しいと祈る。
もし、僕の弱さが引き金になってアナタを苦しめる様なことになったら、僕は僕を許せない。
アナタも僕を許さないだろう。
そんな未来、考えただけで涙が溢れてくる。
僕は僕を強くしたい。
後少しの時間でも、ギリギリ迄、最後の最後迄、僕は闘い抜く。
アナタを守る為に。
アナタを守りたい。
愛を守りたい。
祈りは其れだけ...
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