暁 〜小説投稿サイト〜
戦姫絶唱シンフォギアM〜ほぼ無敵が転生したそうです
33話 ラストアタック
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ンカーにして準備した
 碧の獅子の腹部に着くと、右手を大きく振りかぶって腹部を殴った

響「はああああああああああああああああああッ!!」

 三重の極みで衝撃が腹部に伝わり、碧の獅子が中に浮く前にパイルバンカーが起動した
 稲妻の如く放たれたその一撃は碧の獅子を中に浮かせた

切歌「デース!」

 切歌が中に浮いた碧の獅子を両手で持った鎌を突き刺して背中を引っ掻き回した
 背中の碧色の装甲はズタボロになり、傷がとても目立っている

翼「全てを切り裂く一撃.....」

 翼は右腰にある鞘に手を伸ばして刀の柄に触れた
 地面に着地し、目を閉じた

翼「.......今だッ!!」

 目を開いた瞬間に地面を蹴り、走り出した
 疾風の如く走るその姿は風より速く、雷のように鋭く、刀のように一直線
 碧の獅子に走っている翼目掛けて碧の獅子が翼を踏み潰そうと前足を振り落とした

 しかし、翼は足を止める事はなかった。走る速度も落とさずに
 刀の柄を右手で握りながら一気に振り落とされた前足に向かって跳び、前足に当たる直前に抜刀した

 前足はガキン!と金属と金属がぶつかった音と共に前足が弾かれ
 跳んだ翼は手が痺れ、勢いを失なったが、獅子の前足に飛び、前足を切り上げた

 体制を崩した碧の獅子は翼の切り上げによってさらに体制を崩した
 そして、刀にエネルギーが溜められ、青い稲妻を纏った刀を握りしめて碧の獅子の真上に飛んでいった

 碧の獅子の真上に着いき、に刀に限界までエネルギーを溜め
 碧の獅子に向かって飛び、刀を大きく振りかぶって背中の装甲に刀を振り落とした

 ガキィン!という音が辺りに響いて碧色の装甲にヒビが入り
 力任せに碧の獅子を地面に叩き落とした 

翼「防人の剣は伊達ではない」

 決めセリフを決めたSAKIMORIは伊達ではなかった
 ドヤ顔+構え+決めセリフ=カッコいい
 と思っているんじゃないだろうか?それとも、無意識の内に?

調「?.....何か聞こえる」

 空の彼方から電子音が聞こえ、上を向くと、何かが落ちてきた
 切歌が上を向いた瞬間に伊吹は風を切りながら地面に着地した
 呆然としている切歌を気にもせずに

「俺の名前は伊吹!名字は無いし、年齢不明で身長178cmぐらい!体重は仲良くなったら教える!」
「昔の事は教えんぞ!そして、不思議な力を持った人間だ!!自己紹介終了!」 

 とりあえず自己紹介をしてみたり、色々言ってみたり
 テンションたきのぼりだからね、仕方ないね

「あ、マグナディウエスの方が正確かー.....そんな事より助けるから大人しく待ってろよ」
キャロル「俺を助けるだと?...笑わせてくれるッ!!」


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