二つの黒乃巣会それぞれの計画成就への協力体制完成
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直哉たちが、上野公園で黒脇侍衆と戦っている頃、異世界から来た叉丹は独自でこの世界の事を調べ、こちらの世界の天海共に、黒脇侍衆を見せる為に上野公園に来ていた。
「天海様あれが我らの脇侍黒脇侍衆でございます」
「ふむ、ほうなかなかいい闇で作られておるな」
「ありがとうございます」
「わしにこれを見せておぬし達はわしに何を望む気だ?」
「それは我等の主が眠る、江戸城の復活です」
「何じゃと!!江戸城じゃとッまさかお主は、並行世界のわしに仕える者たちなのか?」
「はいその通りです」
「うむそういうことならわしたちと共闘しようではないか」
「ありがとうございます。それでは我々は六破星降魔陣による魔城江戸城が復活後も、協力を約束します」
「うむよろしく頼むぞ、もう一人の叉丹よ」
「はっ」
そして二人は、転移したのだった。
そのころ直哉たちは・・・
「きゃああ」
大丈夫?アイリス」「うん大丈夫だよ。それで直哉君丸私、何をしたらいい?
」
「アイリスは、紅蘭さんとみんなのサポートしながら回復をして」
「アタッカーは、マリアさんとさくらお姉ちゃんお願い、少し数が多いけど」
「了解よ、直哉」
「うちも了解や」
「アイリスもわかったよ」
「さくらお姉ちゃん・・・?」
「ううん何でもないのよ、只ね大神さん達のほうが気になってね」
「多分こいつらは、異世界の黒乃巣会が、僕達の情報を取る為の襲撃の可能性が高いから必殺技禁止に、したけどこうも数が多いときついね」
「でも直哉君の推測は間違ってないと思うからね」
「それじゃ皆さん早く倒して、大神さん達を驚かせましょう」
「「「「おー」」」」
そのころ大神達は・・・
目的地の廃屋に着いた時、すみれは気が付いた。
「は、これは、霊力この屋敷から出てますの?」
そして3人は廃屋の中に入ると、そこにはかつての煌きを放ったであろう没落貴族に、転落したと思われる家族の写真があった。
「すみれ君、この写真は、一体?」
「多分この家の持ち主だった家族の写真ですわね」
「少尉ここから別行動にしませんか?」
「何言ってるんだ、すみれ君別行動は危険すぎる」
「いや隊長あたいたちは、黒乃巣会の目的を知るためここに来たんだろ?」
「ああ」
「だったらこんな広い屋敷をちまちま探して、奴ら逃げたらどうするんだ?」
「それは、そうだが・・・」
「隊長この際だから言うけどな隊長は、あたいたちのこと本当は信頼してないんじゃねえの?」
「何を言うんだ?カンナ俺は皆を信頼している」
「信頼してるならどうして、あんなことが
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